デカダンス　ドュ　ショコラ；ボンボンショコラ3種

デカダンス　ドュ　ショコラ（Décadence du Chocolat）は代官山で緑と赤のコントラストが美しい洋館に本店を構えるパティスリーです。元は「パティスリ・サダハル・アオキ」などに勤めた経験のある三浦直樹氏が立ち上げたショップですが、2004年にエグゼクティブ・パティシエが代わり、現在はステファン・ヴュー（Stephane Vieux）氏が美しいスイーツを作り出しています（現在三浦氏は表参道のブルガリのカフェ、Il Café のメートルショコラティエです）。

実は代官山本店は12月20日に閉店が決まっています。今後は製造は茗荷谷、販売は渋谷マークシティに一本化するそうです。

■代官山本店（2008年12月20日閉店）
住所：東京都渋谷区鉢山町10-13
電話：03-5489-0170
営業時間：10:00～20:00
定休日：年始1月1日～3日、夏季に2週間
交通手段：東急東横線「代官山駅」、JR「渋谷駅」から 徒歩約15分。「鉢山交番」交差点からすぐ。
※渋谷駅から、すぐ隣に停車する「東急トランセ」を ご利用いただくと便利です。

■渋谷マークシティ店
住所：渋谷区道玄坂1-12-3 渋谷マークシティ イーストモール3Ｆ
電話：03-5457-2260
営業時間：10:00～22:00
定休日：年中無休　※但し年始1月1日は休み
交通手段：交通手段：JR・東急東横線・田園都市線・半蔵門線・東京メトロ銀座線 渋谷駅直結（京王井の頭線渋谷駅方面）

購入したボンボンショコラはこちらの3種。発色のよいものを選んでみました。
左上から時計回りに、柚子茶、ココ　フレーズ、ミルクパインキャラメルです。

柚子茶（Yuzu Cha）は柚子と抹茶の香りのホワイトチョコレートガナッシュです。

緑のマーブル模様が特徴的な概観のホワイトチョコレートです。コーティングの中は抹茶と柚子の香りのガナッシュが甘く広がります。抹茶に柚子の酸味が効いているので、ミルクチョコレートのまろやかさに爽やかさを添えています。
しかし、甘いんですよね。
ついつい発色に惹かれてかってしまいましたが、私ホワイトチョコレートはあまり好きじゃないんです。この甘さとまったり感はブティックチョコレートで食べなくても良かったかなって思いました。
以後は色物を選ぶのも程々にしようと思います。
総合点：☆☆
外観：☆☆☆☆
苦味：
甘味：☆☆☆☆
風味：☆☆☆☆
値段：☆☆☆
その他：チロルチョコを連想します

ココ　フレーズ（Coco Fraise）はは赤紫のクラデーションが美しいチョコレートです。

ミルクチョコレートのコーティングの中にはココナッツのチップが入ったホワイトチョコレートガナッシュが入っています。ココナッツの甘い香りに洋酒の香りが加わります。ココナッツの軽い歯応えとガナッシュの爽やかさのバランスが良いです。
総合点：☆☆☆☆
外観：☆☆☆☆
苦味：☆☆☆
甘味：☆☆
風味：☆☆☆
値段：☆☆☆
その他：見た目と味のギャップがすごい

ミルクパインキャラメル（Milk Pine Caramel）はビターチョコレートにホワイトチョコレートで色付けされたチョコレートです。

中にはパイナップルのホワイトチョコレートガナッシュ。ガナッシュにハーシーチョコレートのようなミルクのクセがあります。パイナップルよりもそっちのチーズ香が気になります。ガナッシュが柔らかで溶け方が早く、ビターチョコレートが口に残りました。ビターな感じは好みですが、ガナッシュとの調和がもう少し上手くできればいいのにと思います。
総合点：☆☆☆
外観：☆☆☆
苦味：☆☆☆
甘味：☆☆
風味：☆☆☆
値段：☆☆☆
その他：もう一歩行くと、かなりお気に入りの予感

お値段は1個230円。
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製品名：ボンボンチョコレート
種類別名称：チョコレート
原材料：チョコレート、生クリーム、バター、砂糖、ナッツ類、果汁、リキュール
製造者：（株）グローバルダイニング
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