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レガル・ド・チヒロ;オランジェット・グランクリュ

レガル・ド・チヒロ(RÉGAL DE CHIHIRO)は名古屋にある1963年創立のカフェ・タナカのブランドです。シェフ田中千尋氏は「父のコーヒーに合うフランス菓子を作りたい!」という想いでフランス菓子を学び、今や日本で最も熱い視線が注がれるパティスリーとなりました。

公式サイトの通販でオランジェット・グランクリュを買いました。パッケージは紙製のブック型化粧箱で、やや青みのあるピンク色。表紙部分に金色でブランドロゴが入っているクラシカルで可愛らしいデザインです。金色のオリジナルリボンで飾られています。

内表紙もきれい。カカオの樹が描かれていて大変凝っています。中身を食べ終わった後も大事に取っておきたくなりますね。
中には二種類のオランジェットが入っています。種類違いでも、太さ長さ共に揃っていて実に美しい。

ノワール・グリュエはカカオニブがまぶされています。商品説明によると「ベネズエラ産のナッツやコーヒーのコクを思わせるショコラが、オレンジの苦みとベストマッチ。カカオニブの食感の面白さも楽しめ」るとのこと。

なんてフォトジェニックなオランジェット。丁寧に作られたオレンジピールが上質なチョコレートで美しくコーティングされています。ビターチョコレートの苦味と爽やかなオレンジの香りと甘さが口いっぱいに広がりました。チョコレートを十分に味わえつつ、カリカリとした食感のカカオニブがよいアクセントになって、軽い食べごたえに仕上がっています。オランジェットとカカオニブの組み合わせは最高ですね。

ショコラ・オレです。商品説明によると「ドミニカ産の華やかな味わいのショコラが、オレンジの酸味とうま味を引き立たせます。口溶けの良いシンプルなテイスト」とのこと。

こちらはミルクチョコレートでコーティングしたもので、ノワール・グリュエと比べるとオレンジの味わいは幾分控えめですが、鼻に抜ける香りが甘美です。オレンジの香りがミルクチョコレートの甘い香りとよく調和しているので、食べやすい。余韻がとても長く続きます。

お値段は2,250円
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:オランジェットにカカオニブは必須にしましょう
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製品名:オランジェット・グランクリュ
種類別名称:チョコレート
原材料:チョコレート(フランス、イタリア製造)、オレンジ果皮、砂糖、グルコースシロップ(小麦由来)、ブドウ糖、カカオ豆/乳化剤、香料、(乳製品・小麦・オレンジ・大豆を含む)
内容量:12本
製造者:(株)タナカ
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エドワート ショコラティエ・パリ;バレンタインアソート(6個)

エドワート ショコラティエ・パリ(EDWART CHOCOLATIER PARIS)は、ショコラティエ、エドウィン・ヤンサネ(EdwinYansané)によって 2014 年、パリにブティックをオープンし、2017年から C.C.C.(フランスチョコレート愛好会)の最高位金賞を連続受賞する新進気鋭のショコラティエ。ブランドロゴは盾型フレームに帆船、そして、ヤンサネ氏のポートレートはシェフコートに黒い山高帽姿がトレードマークとなっていて、とても印象に残ります。マーケティングセンス抜群です。

阪急百貨店の通販で阪急限定のバレンタインアソートを購入しました。長い紙製のスライド式化粧箱で、白を基調に赤味がかった金色でブランドロゴと細やかなつる草模様が入った、繊細にしてクラシカルな雰囲気のあるパッケージです。

最初、このスライド型のパッケージが開けられなくて困りました。多くのスライド型パッケージは筒状の紙枠とスリーブ箱とが目立たないシールで留められているのですが、これにはそういったものがありませんでした。スリーブ箱を指で押してもびくともせずに凹むばかり。中で接着剤か何かが張り付いているのだろうと予測し、カッターナイフを隙間に差し込んで手応えのあるところを切ってようやくスリーブ箱を抜くことができました。紙枠の糊代部分である底側が接着剤でくっついていましたので、本来は紙枠をベリベリと破って開けることを想定しているのかもしれませんが、これだけ凝ったデザインのパッケージを作っていながら?と疑問に思いました。

中には 6 種類の個性あふれるボンボンショコラが入っています。プラスチックのケースに保持されて、一粒一粒がとてもきれいです。商品説明によると「阪急限定のボンボンショコラ6個入り商品。バオバブの実のプラリネ、アーモンド・ヘーゼルナッツのプラリネ、ココナッツのプラリネ、コブミカンのガナッシュ、ウーロン茶のガナッシュ、バニラのガナシュの6個入り」とのこと。

ボンボンショコラはどれも一口サイズの小ぶりなもの。重さにして、55~60g でした。

アマゾーネ(L’AMAZONE)は小さな斑点のある白いプリントが施されたボンボンショコラです。商品説明によると「マダガスカル産バニラを使用したガナッシュ」とのこと。

極めて薄いビターチョコレートのコーティングの中は、鮮烈なほど甘いバニラの香りに満たされた滑らかなガナッシュ。フローラルなチョコレートの香りに続いて、甘くクリーミーな香りがどこまでも長く続きます。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:甘いバニラの香りがかぐわしい

イマキュレ(IMMACURÉ)はミルクチョコレートのボンボンショコラ。商品説明によると「ココナッツの香りを楽しむ繊細な味わいのプラリネ」とのこと。

シャキシャキとした繊維感とナッツの噛みごたえを伴って、ミルクチョコレートの温かい香りとシルキーなココナッツの香りが広がり、ナッツの軽い苦味が味に奥行きを与えています。余韻にいつまでもココナッツの甘い香りが続きます。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:繊維感までおいしい

カフィーユ(KAFFIR)は緑の曲線が描かれたボンボンショコラ。商品説明によると「コブミカンの樹皮と葉で香りをつけたガナッシュ」とのこと。

緑色のラインがきれい。ビターチョコレートに包まれて、コブミカンのフレッシュな清涼感が広がります。ビターチョコレートの深みのある味にコブミカンの渋みがおいしい。柑橘を使ったものの中でも、特に渋めの味わいなところが、大変好みでした。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:お酒にも相性よさそう

ウーロン茶(THÉ OOLONG)は縞模様のプリントが施されたボンボンショコラ。商品説明によると「台湾産のウーロン茶の柔らかい渋みを楽しむガナッシュ」とのこと。

極めて薄いビターチョコレートのコーティングの中は、ウーロン茶の香るビターチョコレートベースのガナッシュ。甘いビターチョコレートに続いて、ほんのりと渋いのですが、コブミカンの後では、その味わいがわかりにくかった。食べる順番に注意です。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆
その他:渋旨

ブイユ(BOUYE)は球面のくぼみが施されたボンボンショコラ。商品説明によると「バオバブの実の酸味をかすかに感じるプラリネ」とのこと。

バオバブって、あの星の王子さまに出てくる太った木のこと?木にも馴染みがないし、ましてや実なんて想像したことさえありません。ミルクチョコレートのコーティングの中はプラリネです。奥歯にサクサクとした食感を感じている間に、尖った酸味が広がりました。きっとこれがバオバブのエッセンス。香り豊かなプラリネのまろやかさに、よいアクセントを添えています。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:興味はそそられました

リトル・ビッグ・ロック(LITTLE BIG ROCK)はゴツゴツとした表面のボンボンショコラ。商品説明によると「アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ」とのこと。

サクサクと軽い噛みごたえのプラリネにやや粗目のナッツを散りばめて、ビターチョコレートでコーティングしてあります。よい歯ごたえ。ビターチョコレートの苦味に渋いナッツ感が加わって、深い味わいが楽しめます。余韻にも心地よく渋みが続きました。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:歯ごたえまでおいしい

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ポーションが小さいので一瞬で消えていくのが切ないのだけれど、この物足りなさが人気の秘密かもしれません。

お値段は2,430円
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆
その他:もっと食べたくなる
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製品名:バレンタインアソート(6個)
種類別名称:チョコレート
原材料:砂糖、カカオマス、ココアバター、ヘーゼルナッツ、クリーム、ココナッツパウダー、アーモンド、転化糖、グルコースシロップ、全脂粉乳、バター、レモン、ウーロン茶、バオバブパウダー、コブミカンの葉、塩/乳化剤(レシチン:大豆由来)、硫酸アルミニウムカリウム、ソルビトール、着色料(クルクミン、酸化チタン、赤40、青2)、香料
内容量:6個
原産国名:フランス
輸入者:(株)kaki
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レガル・ド・チヒロ;メランジュ ショコラ 12個入

レガル・ド・チヒロ(RÉGAL DE CHIHIRO)は名古屋にある1963年創立のカフェ・タナカのブランドです。シェフ田中千尋氏は「父のコーヒーに合うフランス菓子を作りたい!」という想いでフランス菓子を学び、今や日本で最も熱い視線が注がれるパティスリーとなりました。

公式サイトの通販でメランジュ ショコラ 12個入を買いました。パッケージは紙製のブック型化粧箱で、やや青みのあるピンク色。表紙部分に金色でブランドロゴが入っているクラシカルで可愛らしいデザインです。藤色をしたオリジナルリボンで飾られています。

パッケージの内側も美しく、カカオの樹が描かれていて大変凝っています。中身を食べ終わった後も大事に取っておきたくなりますね。
中には 6種類が 2 個ずつ、合計12個の大ぶりなボンボンショコラが入っています。

カフェタナカ、ダージリン・スーペリュール、プラリネ・シトロン、ローズ・フランボワーズ、ガナッシュノワール、ガナッシュキャラメル・サレの 6 種がそれぞれ 2 個ずつ入っています。

カフェタナカはブランドロゴがプリントされたボンボンショコラです。商品説明によると「創業より変わらぬ自家焙煎珈琲の酸味と深いコク&濃厚なショコラが織りなすエレガントなスペシャリテ」とのこと。

センターは生クリームのベールを纏った優美なコーヒーの香りが響くビターチョコレートのガナッシュ。ビターチョコレートの薄いコーティングに包まれて、舌の上で滑らかに溶けていきます。コーヒーとカカオが織りなす深い苦味がおいしくて、心を撃ち抜かれました。さすがのスペシャリテ。真っ先に食べて正解です。
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆☆
その他:これだけの詰め合わせがほしい

ダージリン・スーペリュールは白いラインが3筋斜めに入ったボンボンショコラ。商品説明によると「繊細で爽やかな香りのダージリン&まろやかなcacaoが香るショコラ・オレの優雅なマリアージュ」とのこと。

センターは優しく紅茶が香るビターチョコレートのガナッシュです。ビターチョコレートベースの割に、まろやかでフローラルな香りが広がります。スペシャリテのカフェタナカの後にこちらに手を伸ばしたこともあって、ことさら優しい味に思えました。目を閉じて余韻に長く浸りましょう。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:優しい味に身を委ねて

プラリネ・シトロンはカカオの木がプリントされたボンボンショコラ。商品説明によると「香ばしくキャラメリゼした自家焙煎プラリネ&甘酸っぱいレモン&ゲランド天然塩がアクセント」とのこと。

センターにサクサクと香ばしいプラリネが入っています。上質なチョコレートと共にキャラメライズされたナッツの甘い油脂分の香り。それに続くレモンの爽やかな清涼感が味を引き締めます。最後に残るミネラルの旨味がおいしい。次々と訪れる美味しい瞬間を感じ取りましょう。清々しいレモンの香りが鼻にいつまでも残ります。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:ひと粒でこの贅沢感

ローズ・フランボワーズはピンクの曲線が描かれたボンボンショコラ。商品説明によると「甘酸っぱく華やかなフランボワーズガナッシュ&バラの香りのジュレが可愛らしい癒やしの一粒♡」とのこと。

ピンクのラインが可愛らしい。コーティングのミルクチョコレートの中は二層になっていて、上がフランボワーズのガナッシュ、下にバラのジュレです。口に運ぶと体温で滑らかに溶けて、瞬時にバラの香りが鼻をくすぐり、ラズベリーのフローラルで優美な甘酸っぱさが、どこまでも夢見心地にさせてくれます。なんて甘美。余韻にいつまでも浸りましょう。説明文に♡が入るだけのことはあります。
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆
甘味:☆☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:癒やしチョコ

ガナッシュノワールはカカオパウダーをまとったボンボンショコラ。商品説明によると「芳醇にカカオが香る濃厚な定番ガナッシュ。キレの良い滑らかな口溶けが人気」とのこと。

コーティングもセンターもビターチョコレートを使っています。カカオパウダーのベルベットのような暖かい舌触りの後、噛んだ側からバニラのまろやかな香りと甘味を伴って上質なカカオの苦味。洋酒が軽く鼻に抜けていきました。舌にアルコールの痺れを残しつつ、余韻にいつまでも広がるカカオ感がおいしい。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:チョコレートを存分に味わえます

ガナッシュキャラメル・サレはカカオパウダーをまとったボンボンショコラ。商品説明によると「丁寧に炊き上げたキャラメルのほろ苦く優しい甘さとショコラ・オレ&ゲランとの天然塩」とのこと。

コーティングはバニラの香りを伴うビターチョコレート、センターは塩キャラメルの香りが詰まったミルクチョコレートベースのガナッシュです。ベルベットのようなカカオパウダーの温かみの後、体温でキャラメルがすぐさま溶け出して、口の中いっぱいに甘い香りを広げます。キャラメル香がいつまでも鼻をくすぐり、チョコレートの香りと最後まで絡み合って余韻を作ります。ちょうどトリュフが食べたい気分だったので、心が安らぐ思いがしました。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:定番のおいしさ

お値段は3,650円
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆
その他:よい買い物しました
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製品名:メランジュ ショコラ
種類別名称:チョコレート
原材料:チョコレート(フランス製造)、クリーム、木苺ピューレ(木苺、転化糖シロップ)、ココアパウダー、ヘーゼルナッツ、バター、砂糖、転化糖、珈琲、粉飴、ぶどう糖、紅茶、準チョコレート、水あめ、カカオバター、レモン、塩、洋酒、木苺粉末/乳化剤、香料、着色料(二酸化チタン、黄4、黄5、赤4)、トレハロース、甘味料(ソルビトール)、ゲル化剤(ペクチン:りんご由来)、レシチン、酒石酸、(一部に乳成分・大豆・りんごを含む)
内容量:12個
製造者:(株)タナカ
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スローウォーターカフェ;森へのチケット~カカオの国、エクアドルをチョコレートで旅しよう

バレンタインデーシーズンは世界中のおいしいチョコレートが日本に集まると同時に、購入したチョコレートがどういった人の手を経てきたのか、ショコラティエがどういう意図を織り込んだのかを、生産者から直接聞ける貴重な機会でもあります。そこで、私は毎年できる限り会場に出向いたりセミナーに参加するようにしているのですが、今年はコロナ禍によって気軽に人混みに足を運ぶ訳にはいかなくなりました。

そういった中で、阪急うめだ本店によるバレンタインチョコレート博覧会2021がいち早くオンラインセミナーの発売を始めました。内容からして、講師がカカオ生産地や海外ブティックからの参加が多く、わざわざ現地に足を運ばなくてもその雰囲気を味わえそう。これはコロナ禍ならではの貴重なセミナーになりそうだと予感して、参加申し込みをしました。
他の百貨店でも、SNS や動画サイトを利用してのライブ放送や公開セミナーが多く企画されているようです。

2021年のバレンタインデーシーズンは、舌だけでなく知識まで美味しいことになりそうです。


かくして、バレンタインチョコレート博覧会2021のオンラインセミナーに参加しました。Zoom 使用の有料イベントで、講師はスローウォーター カフェの藤岡亜美氏です。

スローウォーターカフェ(Slow Water cafe)は、環境運動を展開するNGOナマケモノ倶楽部を母体とする企業で、代表の藤岡亜美氏がエクアドルのコミュニティと協働しながら森林保護活動に取り組みながら、生産者と共に商品を共同企画、輸入、販売をしています。

セミナーは、地元の素材との組み合わせで生まれたスローウォーターカフェのチョコレートを味わいながら、スローウォーターカフェのフィールドワークを紹介するというものでした。藤岡氏にパワーポイントの資料を共有してもらいながら、南米エクアドルの四つの森の話を踏まえ、標高3500mもの高地にあるのサリナス村を中心にチョコレート工場、岩塩、農業、編み物やパナマ帽作りなど産業について詳しく紹介していただきました。

セミナーの退出時にふと参加者を確認したら、Zoom 開催というセミナー方式がハードルが高いようで、参加者少数の極めて贅沢なセミナーでした。その事実にもっと早く気がついていれば、個人的にはもっと聞きたいことが色々とあったのに。この後悔は次のセミナーに生かします。

セミナーに先駆けて、試食セットが自宅に届きました。
Chocolate Viajar エクアドルを旅するチョコレート試食セットです。パッケージは茶封筒をアレンジしたもので、ブランドロゴをプリントしたカードが割りピンで止めてありました。

中にはボンボンショコラ、チョコレートバー、アルミのパウチ袋が入っています。

色とりどりの銀紙に包まれた、6 個のボンボンショコラ。

左上のラグビーボールを半分にした形のものがニブソルトミルクチョコ、その斜下の柄なしの金色のものがハチチョコレート(ビーポーレン入りミルクチョコレート)、左下金色のしずく型がカカオの森のハチドリ(ラム酒のガナッシュ入りビターチョコ)、赤い渦巻き模様入りのはトウガラシ入りのビターチョコレート、金の渦巻がキヌアのクランチ入り。

ミルクチョコレートやホワイトチョコレートには共通してチーズのような発酵香があり、塩のミネラル香がさらにそれを引き立てています。人によって好き嫌いありそうですが、総じて私はこういうの嫌いじゃありません。ヤギミルクもラクダミルクもおいしく飲める質です。

そして右にある緑の細長いものが新しく開発された来年発売予定の手びねりのトリュフです。一足お先に試食させていただきました。
緑の銀紙を開けると、トリュフ自体もほんのり緑色。

半分に割ってみたら、中はさらに鮮やかな緑でした。モリンガという栄養価の高い植物(スーパーフード)のパウダーを使ったものだとか。

過去に食べたナマケモノのチョコレート工場とは全くの別物です。モリンガ自体はアシタバに似た柔らかい緑の香りがします。使われているミルクがチーズのような発酵香を放ち、チョコレートの酸味と混ざり合い、そこに洋酒も軽く香ります。余韻の発酵香がまるでブルーチーズでくさうまい。癖になるんですよね、この手の香りは。
藤岡氏の話では、動くことが少ないナマケモノは雨季には背中に苔が生えてカモフラージュとなり、空からの天敵から身を守ることができるのだそうです。きっと、そういうナマケモノの生態を踏まえて、緑色のトリュフになったのでしょう。どうしよう、今度からナマケモノを見たら、おいしそうって思っちゃうかも。

アルミパックの中身はカカオの魔法(La Magia del Cacao)の詰め合わせです。商品説明によると「ドラジェの機械をつかって、カカオニブを真ん中にチョコをコーティングした、瓶入りのチョコレートです。チョコレートはアリバ種の香りの高いカカオを使用。ビター、ミルク、ミックス(ビターとミルクの粒が半々ずつ)、ほおずき(ゴールデンベリーのレーズン)入りの4種類。瓶を置いて、少しずつ、楽しみながらつまめる、本物の大人のチョコ」とのこと。

樹上で完熟させたバナナやゴールデンベリーをドライフルーツにしたものやカカオニブをチョコレートでコーティングして作った粒チョコレートです。表面の光沢もきれいです。
カカオニブ入りのものは、コーティングがビターチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートの3種類ありました。サクサクとした歯ごたえのカカオニブがおいしい。私はホワイトチョコレートをあまり好まないのですが、このニブ入りのものは食べやすいと思いました。
写真中央部にある四角いチョコレートは、センターにアリバカカオの果肉(パルプ)を煮詰めて作ったシロップが入ったもの。ベリーのような甘酸っぱいシロップがアリバチョコレートのタンニンと合わさって深みのある味に仕上がっています。これは目が覚めるくらいおいしくて気に入りました。一欠片では全く物足りなくて、すかさず通販サイトで注文しました。

Bosque y bosque 森のチョコレートから 2 種、左がマーガオコーヒービターチョコレート(MagaoCoffee BitterChocolate)で、右が黄色ポルチーニ茸ミルクチョコレート(Hongos Milk Chocolate)。商品説明によると「カカオと出会うべくして出会った
3種類の森の恵みのアソートチョコレート。黄色ポルチーニ茸、ビーポレン、レモングラス風味のスパイスマーガオ (馬告)とコーヒーをミルクチョコとビターチョコそれぞれに楽しむ贅沢」とのこと。

マーガオは台湾のスパイスでレモングラスと胡椒を思わせる清涼感があり、コーヒーの苦味がバランスをとって食べやすくなっています。余韻はライム入りのジンジャーエールにも似ているかも。甘さ控えめで、夏向きな印象を覚えました。
ホンゴスミルクは、ポルチーニ茸由来のナッツのような甘く深い香りが広がります。もともとこちらのミルクチョコレートにはチーズのような発酵香があるので、ポルチーニの香りが加わって、さらにシルキーな香りが鼻をくすぐります。独特な味わいではありますが、意外に食べ心地は軽め。

お値段は1,650円
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆☆
その他:贅沢なセミナーでした
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製品名:Chocolate Viajar エクアドルを旅するチョコレート試食セット
種類別名称:チョコレート
原材料:きび砂糖、カカオマス、カカオバター、全粉乳、黄色ポルチーニ茸、ビーポーレン、コーヒー、馬告、砂糖、グルコース、レモン、ウィスキー、バター、ラム酒、カカオ果実、ゴールデンベリー、唐辛子、バナナ
原産国:エクアドル
輸入者:スローウォーターカフェ(有)
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