サロン・デュ・ショコラ2017で開催されたダヴィド・カピィ氏のデモンストレーションに参加しました。
ダヴィド・カピィ(David Capy)は2007年にM.O.F.を取得。2005年から2012年までヴァローナで指導員を務め、2012年にボルドーに1号店、2016年春に2号店をオープン。パティシエ、ショコラティエとして世界的な評価を得ています。サロン・デュ・ショコラ東京へは今年で4回目。ブロンズチョコレートの生みの親でもあります。
このデモンストレーションでは、タパス・クレオールという西インド諸島のフルーツを使ったショットグラスサイズのデザートを作りました。有料セミナーなのでレシピの詳細は省きます。
ショートブレッドを切り分けているところ。
バターをたっぷり使ったサブレは、見るからにおいしそう。この他に、パイナップルのポアレ、ブロンズチョコレートソース、ココナッツソースを作りました。
本来はショットグラスを使いますが、デモでは見やすいようにワイングラスに盛り付けました。
ショートブレッド、パイナップルのポアレ、ブロンズチョコレートソース、ココナッツソースを入れた後、ワイングラスの飲み口の部分にグルコースを塗ってココナッツパウダーをまぶしてあります。
最後にタパス・クレオールの試食がありました。
口当たりのよいブロンズチョコレートとココナッツやパイナップルの爽やかな風味が混ざり合い、さらにバターの濃厚な香りが広がるトロピカルで気品のあるスイーツでした。一口ごとに笑ちゃうくらいおいしかったです。
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