兵庫県神戸市にブティックを構えるジョイス(JHOICE)は、ショコラティエ丈池武志が手掛けるブランドです。和素材を組み合わせた独創性あるチョコレート作りが評判を集めています。
公式サイトの通販で Saudade ‒ 相生晩茶 四景を買いました。パッケージはスリーブ型紙箱で、商品名やブランド名が書かれたシールで留められています。彩度が低く、シンプルで落ち着いたデザインです。

相生晩茶は徳島県南部の相生地区の特産品で、珍しい乳酸菌を使った後発酵茶です。以前、別の地域で作られた阿波晩茶を飲んだことがありますが、ほんの少し酸味があって渋味や苦味が少ない柔らかなお茶でした。緑茶のような青い味ではなく、どちらかと言うとほうじ茶や麦茶に通じる香ばしさに、わずかな酸味が加わった香りがイメージできるかと思います。
中には低彩度のボンボンショコラ4種とクリの写真のショップカードの他、商品説明書が入っています。ボンボンショコラは、左上から時計回りに、相生晩茶×焼きみかん、相生晩茶×椎茸、相生晩茶×コロンビアカカオ、相生晩茶×柚子です。

商品説明によると「四つのショコラが運ぶ、茶香る記憶。相生晩茶は、JHOICE 丈池の幼き日の原風景。祖母が毎朝炊き上げた晩茶の香り、家に満ちていた夏の光。再びその味に触れた瞬間、胸に押し寄せる声や風、手の温もり。その記憶の温かさを 「Saudade」に託し、 四つのショコラに閉じ込めました。四つの記憶を、相生晩茶とともに」とのこと。
相生晩茶×焼きみかん(Aioibancha x Mikann)は螺旋模様が入ったドーム型のボンボンショコラです。商品説明によると「焼きみかんのコンフィチュールと、相生晩茶のガナッシュ。火のぬくもりに包まれるみかん。懐かしさを映す、あたたかな一粒」とのこと。

センターは二層構造になっており、上がジュレ、下がガナッシュです。焼きみかんのコンフィチュールはみかんの旨味を濃縮したイメージで、とてつもなくおいしくて感激しました。いつまでもみかんの香りが続く中だと、チョコレートの香りが妙にやわらかく感じるのが面白く思えました。この焼きみかんのコンフィチュール、一度単品で食べてみたい。
相生晩茶×椎茸(Aioibancha x Siitake)はドーム型のボンボンショコラです。商品説明によると「椎茸と相生晩茶とウイスキーのガナッシュ。森に漂う椎茸の薫りと琥珀の余韻。深い夜を思わせる、大人の一粒」とのこと。

センターはビターチョコレートのガナッシュです。チョコレートの上質な苦味の中に、確かに広がるキノコの香りが、ウィスキーのピート香やウッディな香りと結びついて、やわらかく穏やかに広がります。
トリュフやポルチーニで、キノコとチョコレートの組み合わせは食べたことがあったけど、和素材の椎茸はあまり聞かないし、正直抵抗感がありました。けれども、実際に食べてみたら、あまりにも自然な調和で驚きます。さらに、それが信じられなくて、もう一粒食べたくなって追加注文していました。
相生晩茶×コロンビアカカオ(Aioibancha x Colombia cacao)はカカオポッド型のボンボンショコラです。商品説明によると「コロンビアカカオと相生晩茶のビターガナッシュ。湯気にゆらぐ晩茶の香り。森の記憶を重ねた、やすらぎの一粒」とのこと。

一回り大きなボンボンショコラで、口いっぱいにおいしさが広がるのがまずうれしい。センターはビターチョコレートガナッシュです。シトラスの香りを思わせる香りの後に、穏やかな相生晩茶の香りとお茶の温かみある渋味が余韻となって現れます。
相生晩茶×柚子(Aioibancha x Yuzu)はみかんのヘタのようなくぼみが入ったドーム型のボンボンショコラです。商品説明によると「柚子のキャラメルガナッシュと相生晩茶とエピスのガナッシュ。風にそよぐ柚子と、甘やかなキャラメル。幼き日の記憶を抱く、やさしい一粒」とのこと。

センターは二層構造になっており、上がキャラメルガナッシュ、下がガナッシュです。軽く噛むと、柚子のクリアな酸味のあるキャラメルガナッシュの香りが先行して広がり、次いでカルダモンのような清涼感と上質なチョコレートの苦味が共に漂います。美しくバランスの取れたおいしさが楽しめます。
お値段は2,592円
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆
その他:賞味期限は到着から約7日
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製品名:Saudade / 相生晩茶
種類別名称:チョコレート
原材料:チョコレート(フィリピン製造)、生クリーム、砂糖、バター、相生晩茶、みかん、椎茸、 柚子、洋酒/乳化剤、着色料(赤40、黄4、青1、二酸化チタン)、(一部に乳成分・大豆含む)
内容量:4個
製造者:JOICE(合)
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