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明治;ザ・カカオ メキシコホワイトカカオ〈ひとくちテリーヌ仕立て〉

商品

サロン・デュ・ショコラ2025のパート 1 会場でザ・カカオ メキシコホワイトカカオ〈ひとくちテリーヌ仕立て〉(meiji THE Cacao MEXICO WHITE CACAO )を買いました。

パッケージは紙製の蓋身箱で、白と素を強調した引き算のデザインが冴えています。

こちらは、メキシコにある明治参画カカオ農園プロジェクト YAKAW で作られたホワイトカカオを使っています。ホワイトカカオとは、その名の通りカカオ自体が乳白色をしている希少性ある品種のことで、これを使って作られたシングルオリジンのタブレットはC.C.C.で最高位のゴールドタブレットを受賞しています。

中身は密閉袋とプラスチックトレイでしっかり保持されているので、輸送にも強そうです。

中には4個の平坦な生チョコが入っています。製品名にテリーヌ仕立てとあるので、生チョコレートと書けない事情がありそう。おそらく、水分量あたりが業界規格に当てはまらないのかな。業界規格を牽引する立場と製品開発の両立はどこの業界でも難しいものだけど、ましてや B to C、ネーミングに苦悩する方々の姿が目に浮かびます。

商品説明によると「アロマリッチ製法と生ねり製法を駆使したひと口サイズのテリーヌ。従来の生チョコレートとは異なる濃密な口どけと、鮮やかな香り立ちが体験できます」とのこと。「生ねり製法」は聞き慣れない言葉ですが、去年のサロン・デュ・ショコラでお目見えした水練り製法の「水ガナッシュ」を生クリームに転用したものかな。

薄めの正方形で、どこからどう見ても生チョコです。

ホワイトカカオらしいフルーティーな軽い酸味とまろやかなナッツ感と旨味。後味にわずかな渋み、濃縮されたクリームがまるでクレームエペスのように香ります。コンビニチョコでよくある生チョコのような口溶けを追求した類とも異なって、カカオ分が高くクリームの味わい豊かなガナッシュそのもの。
食べ心地がまるで生チョコなのに、こちら常温保存だというんだから驚き。しかも賞味期限が2ヶ月もあります。この技術でボンボンショコラが常温保存可能になったら温度管理も輸送も格段に楽になってチョコレート業界にとってサステイナブルな話だし、消費者にとってもボンボンショコラの賞味期限が短くて、サロン・デュ・ショコラで買ってもバレンタインデーのプレゼントには使えない問題が解決するわけです。
明治のサロショでの発表はいつも革新的で分かりにくかったりするけれど、今回も明るい未来を感じさせてくれるものでした。
お値段は1,080円
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆☆
その他:生チョコなのに常温保存!
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製品名:ザ・カカオ メキシコホワイトカカオ〈ひとくちテリーヌ仕立て〉
種類別名称:チョコレート菓子
原材料:カカオマス(国内製造)、植物油脂、砂糖、果糖、クリーム、ココアバター/乳化剤、酸化防止剤(V.E、ローズマリー抽出物、チャ抽出物)、(一部に乳成分・大豆を含む)
内容量:28g
販売者:(株)明治
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