前回に引き続き、デカダンス ドュ ショコラ（Décadence du Chocolat）の産地別チョコレート、インデクスリフィル（Index Refile）です。
中には名刺サイズの7種類の薄い板チョコレートが入っています。
今回は残りの4枚、タイノリ、クリオロ、メリッサ、ブランを紹介します。
タイノリ（Tainori 64％）は、ドミニカ共和国産のカカオを使ったチョコレートです。銀色のシールです。商品説明によると、「ドミニカで最も歴史の長いタイノリ農園で作られたカカオ豆、トリニタリオ種を使用。フレーバービーンズとして中南米で広く栽培される、このカカオからは柑橘系のフレッシュな香りとローストアーモンドの香ばしさを感じます。」
口の中で溶けるにつれて、ジワジワとオレンジのような香りがしてきます。酸味もやさしくて、これはとても食べやすく親しまれる味です。
総合点：☆☆☆
苦味：☆☆☆☆
甘味：☆☆☆
風味：☆☆☆
その他：よく馴染みのある味
クリオロ（Criollo 49％）は、ベネズエラ産のカカオを使ったチョコレートです。黒のシールです。商品説明によると、「原生種は有史前よりある、現在では希少価値の高いクリオロ種を使用。なめらかな口どけと共に、クリーミーなキャラメル、フルーティーな香りを感じ最後にラズベリーの香りが残る、華やかな味わいのチョコレートです。」
いきなり、ここからはミルクの香りがたっぷりです。濃厚なキャラメルの香りに包まれて、後味にカカオのフルーティーな酸味が感じられます。でも、ミルクの香りが豊か過ぎて、カカオの風味がどこまでなのか、正直わかりませんでした。もうちょっと時間を置いてから食べるべきだったかも。
総合点：☆☆
苦味：☆☆
甘味：☆☆☆
風味：☆☆☆
その他：最も口溶けが滑らかです
メリッサ（Melissa 40％）は、インドネシア産のカカオを使ったチョコレートです。商品説明によると「現在では希少価値の高いクリオロ種を使用。バニラとキャラメルの甘い芳香に、スパイスの刺激的な香りが際立つバランスと口どけのよいミルクチョコレートです。」
甘いミルクの香りの中に、ほんのりと八角の香りに似た清涼感が感じられます。厚みのある香りが実に優雅です。バランスの良い香りに口溶けの良さ。甘さも調度良くて、好みです。
総合点：☆☆☆☆
苦味：☆☆
甘味：☆☆☆
風味：☆☆☆☆
その他：甘いだけじゃダメなんです
ブラン（Blanc 33％）は、ブレンドカカオのチョコレートです。商品説明によると、「シーズンごとに状態の良いカカオ豆を使用したホワイトチョコレート。濃厚なミルクの風味にかすかに感じる塩味。天然バニラの甘い香りがホワイトチョコレートの色味と味を更に豊かに引き立てます。」
すっきりとしたバニラの香りが魅力的です。豊かなミルクの香りに包まれて、どこまでもまろやかに広がる味を、塩がキリッと引き締めています。
総合点：☆☆☆
苦味：
甘味：☆☆☆☆
風味：☆☆☆
その他：塩加減がいいね
お値段は950円
総合点：☆☆☆
外観：☆☆
値段：☆☆☆
その他：インデクスの味見をするには手頃です
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製品名：インデクスリフィル
種類別名称：チョコレート
原材料：カカオマス、カカオバター、砂糖、全粉乳、コーヒー、乳化剤（大豆由来）、香料（バニラ）
内容量：7枚
製造者：（株）グローバルダイニング
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