ミニマル-ビーントゥバーチョコレート(Minimal -Bean to Bar Chocolate-)は2014年渋谷区富ヶ谷に創業。世界中のカカオ農園に直接足を運び、品質の良いカカオ豆を選び仕入れ、自社工房でカカオ豆から板チョコレートができるまでの全工程を管理して製造するビーントゥバー専門店です。
年末、ホットチョコレートを求めて Minimal – 銀座 Bean to Bar Stand に行きました。
ホットチョコレートは715円。
香りがとてもよくて毎日でも飲みたくなるのだけれど、私が銀座をうろうろする時間と開店時間が合わなくて、たまにしか行けないのがつくづく残念でなりません。駅前とかで朝からこんなホットチョコレートが飲めるようになったら理想なんだけどなあ。
参考までに、こちらはスパイシーなチョコレートチャイ。810円。ビスコッティ付き。
シナモンやオレンジの香りがします。スパイスがたっぷり入って体がよく暖まります。
この日はクラフトチョコレートカステラを買いました。これまで東武池袋店限定販売だったものです。
ミニマルは、どんなにブランドに惚れ込んでいても贈答品としては扱いが難しいと感じていたので、この商品はとてもうれしい展開でした。
スリーブ型のパッケージはベージュを基調に金文字でシックなもの。ガトーショコラのパッケージとデザインのコンセプトは共通でありながら、和な雰囲気が漂います。
手毬のような、丸に正三角形プリズムが組み合わさったようなマークも気になりますが、Minimal ロゴの i が変わっているのに気が付きました。ミニマルザベイキング(Minimal The Baking)限定でしょうか?
箱の中には密封されたカステラが一本入っています。詳細な商品説明が書かれたリーフレットも付いていました。
中身はチョコレート色のカステラです。商品説明によると「チョコレートの主原料であるカカオ豆は、ビスケットのような香ばしい風味と、良質で甘みのあるカカオバターが特徴の豆をセレクトしました。カステラとして焼き上げることにより、チョコレートらしい濃厚な味わいの中にも黒糖のような柔らかな風味があり、素材由来のほっとするような味わいになっています。底にはチョコレートとザラメをあしらいました。ザラメの食感を楽しみながらチョコレートが持つビスケットのような風味、洋梨をソテーしたような甘い香りを味わってください。」とのこと。使われているチョコレートはビスケットのような風味が特徴のアルアコ(Arhuaco)だそうです。
なお、カステラなので底に紙が付いています。剥がしましょう。
チョコレートと卵の香りが口に温かく広がります。ザラメが固まっている底の部分には、ミニマルらしく粗いハイカカオのチョコレートがザラメと共に敷き詰められていて、ビーントゥバーの味わいもしっかり楽しめるところ、さすがの商品開発力です。昨年は和菓子屋さんのチョコレート関連商品を数多く頂きましたが、やはり餅は餅屋。チョコレート専門店のチョコレート菓子は一味違いました。
お値段は2,160円。
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:お持たせに大活躍中
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製品名:クラフトチョコレートカステラ
種類別名称:チョコレート菓子
原材料:卵、砂糖、小麦粉、カカオ、ハチミツ、ザラメ、米油、水飴、みりん
内容量:1本
製造者:(株)Bace
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