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エクチュア;オリジナルパフェとダークホットチョコ

メーカー

エクチュア(Ek Chuah)は大阪の代表的なショコラティエ。オーナーショコラティエの植松秀王氏は「ヨーロッパのものを再現するのではなく、日本の気候・風土の中で、日本人が食べておいしいチョコレートを作りたい」という信条でチョコレートを作っているそうです。
ブランド名の「エクチュア」はチョコレートの神様の名前です。「マヤ文明の古文書に、垂れ下がった厚い下唇、尖った鼻、黒く塗られた体をもつ奇怪な容姿の神が出てきます。カカオの農園主たちはエクチュアを崇め、祭りを行ないカカオの豊作を祈ったと記されています。」

ショコラトリーのある空堀地区は、大阪では珍しい戦災を逃れた歴史ある街並みが魅力の街です。大阪・心斎橋から東へ15分、地下鉄鶴見緑地線の松屋町駅から狭い階段を登ると、戦前までよくあったらしい町家が並び、路地には少ない光を頼りに育つ緑が光っています。
エクチュア(Ek Chuah)
周囲には、エクチュアと同じように古い造りの屋敷を改造したカフェやアクセサリー屋さんが並んでいて、この街並みをぶらぶらとお散歩しても楽しいです。こちらがエクチュアの玄関。訪れたのはクリスマスの頃なので、ポインセチアが置かれていました。
エクチュア(Ek Chuah)
玄関を入って正面にショーウインドウ、右手には厨房があります。エクチュアの丁寧に作られたボンボンショコラや生チョコレート、焼き菓子が並んでいます。
エクチュア(Ek Chuah)
1階の半分と2階はイートインスペースになっています。古い造りを生かした空間が、とても落ち着きます。
エクチュア(Ek Chuah)

■エクチュア からほり「蔵」本店
住所:〒542-0012 大阪市中央区谷町6-17-43 錬-LEN-
電話:06-4304-8077
営業時間: 平日11:00~22:00、ラストオーダー21:30(土・日・祝日は21:00までの営業)
定休日: 水曜日

古材を利用したテーブルにイートインで注文したオリジナルパフェの登場です。冷やされた銀色のカップがみるみるまに霜で濡れます。
エクチュアのオリジナルパフェ
アイスクリームの上にミルクチョコレートがかけられて、パステルカラーのトッピングがかわいらしい。
エクチュアのオリジナルパフェ
店員さんに早めに食べてと言われていたのに、ぐずぐずと写真を撮っていたら、アイスクリームにかけられたミルクチョコレートがカッチリ固まりました。パフェスプーンで叩いてもビクともしないし、突き刺して割るのも難しく、柔らかいうちにせめて2分しておくんだったと後悔。しばし途方にくれましたとも。カチカチのチョコレートは冷えすぎて食べにくいのもあって、イマイチでした。
アイスクリームの下にはリンゴ、バナナ、オレンジ等のフルーツとチョコレートババロアが入っています。いろんな味が楽しいのですが、チョコレートがメインって感じではありません。でも、甘くて、やさしい味。アイスクリームとミルクチョコレートをとっとと掻き混ぜていれば、もっとチョコレートを楽しめたのにね。
お値段は950円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆
値段:☆☆
その他:ブロガー泣かせ

こちらはショコラショーのダークホットチョコです。
エクチュアのダークホットチョコ
特注品だというチョコレートカップがかわいいです。カップを安定させるためのトランブルーズ(Trembleuse)という枠が付いています。フランス語で 「震え」という意味で、背の高い蓋付きのチョコレートカップが転倒しないようにしたものです。
そんな器も物珍しいショコラショーは、表面が見事に泡だって、キラキラしています。
エクチュアのダークホットチョコ
口当たりがやさしく、とても飲みやすくサラッとしています。甘さが控えめな分、チョコレートの香りが引き立ちます。パフェを食べて冷えた後に、とてもホッとする味でした。
お値段は600円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:カップの雰囲気と同じ、やさしい味

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メーカー商品
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コメント

  1. さく より:

    クリスマスの頃・・・
    ずいぶんと前の訪問ですね。

    ほんとブロガー泣かせのパフェですね(笑)
    そんなミルクチョコの犠牲もあってか、写真が奇麗です!

  2. lovechoco より:

    3ヶ月以上寝かせておいた記事なので、熟成したかなあ
    (「お値段」あたりが、腐敗したかもしれません…)。

    チョコレートをきちんと混ぜるとどんな感じになるんでしょう。
    ちゃんとアイスクリームと混ざるんでしょうか、ねえ。

  3. […] 出典: https://www.lovechoco.org […]

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