スポンサーリンク
スポンサーリンク

ママノチョコレート;70% 野生クリオロ、他2種

商品

ママノチョコレート(mamano chocolate)は東京・赤坂にブティックを構えるエクアドル産カカオを専門に扱うクラフトチョコレートメーカーです。先住民の生活向上と地球環境の保全に寄与するチャクラ認証の第一号のブランドです。

チャクラ認証とは、エクアドルアマゾンの先住民キチュア族による伝統的森林農法で作られた作物・商品に与えられる認証です。つまりは、ママノチョコレートに支払われたお金が健全な循環をしている証明で、味覚を使った自分の快楽が誰かの不幸の上に成り立つものではないことの安心と、それが決してあたりまえの社会ではないことを気づかせてくれます。

先に行われた東京チョコレートサロン2023でタブレットを3種類買いました。70%野生クリオロ、70%アリバ2023、58%アリバカカオとアマゾンバニラです。パッケージは紙製の完全密閉包装です。暖かみが感じられるイラストでカカオポッドが描かれています。

70%野生クリオロです。200枚限定生産品。

商品説明によると「カカオ70%のダークチョコレート。小バッジ焙煎で、2022年産3日発酵の希少な野生クリオロ種の特徴を活かしたミニタブレットチョコレートです。2022年産の強烈な個性を放つ野生のクリオロ豆の在庫が少なく、このタブレットチョコレートは200枚限定生産で完売後、販売終了となります。『ホワイトカカオ』という豆の中身が白いカカオ豆から仕上げているためチョコレートの色がミルクを使っていないにもかかわらず明るい茶色をしています。香りはラベンダー、ライチを感じます。強めの渋みもありますが、強烈な個性のチョコレートをぜひ味わってみてください。砂糖には鹿児島県のサトウキビ(粗糖)を使用し優しい甘み。レシチン不使用」とのこと。

中にとても明るい色をしたタブレットが入っています。まるでミルクチョコレートのよう。どうやらホワイトカカオのようです。ミニタブレットで、モールドは4×6のブロックに分かれています。

参考までに、下で紹介する 70%アリバ2023 と並べてみました。同じ70%カカオとは思えない程、明るい色をしているのがわかります。

極めてフローラルながら渋味もあるマニア向きのチョコレートバーです。
こんなにもフローラルな香りのチョコレートを他に知りません。口溶けの序盤は柔らかい酸味を伴ってクチナシやバレリアンを思い出させる白い花の香りが清涼感をもたらします。中盤から渋味があり、まるでライチ風味の紅茶を飲んでいるかのような気分。余韻は極めて長い。極上な香りが消えてしまうのが惜しくてしばらく次のチョコレートに手が伸びませんでした。一欠片で長い時間楽しませてもらえるという意味でコスパ最高。

このチョコレートは発酵日数3日のカカオを使用しているので渋味があります。渋味の許容は唾液量や飲食経験の差で大きく変わります。渋すぎると感じる場合は、人肌に温めたお湯を飲みながら食べるといいかもしれません。大丈夫。お湯くらいではこのチョコレートの香りは飛びません。上質なハーブティーを飲んでいる気分になるでしょう。このチョコレートの香りの良さを十分に楽しんでください。

お値段は600円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:ライチティーみたい
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ
製品名:70% 野生クリオロ
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオ豆(エクアドル産)、粗糖、ココアバター
内容量:11g
製造者:合同会社 Conche
販売者:(株)コータロー(ママノチョコレート)
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ

70%アリバ2023です。

商品説明によると「カカオ70%のダークチョコレート。小バッジ焙煎で2023年産6日発酵のアリバカカオの特徴を活かしたミニタブレットチョコレートです。今回使っているカカオ豆の個性である、いちじく、ワイン、濡れた藁、ブラックベリー、ナッツ、ヨーグルトなどの香りを感じます。 ほのかに酸味があり、豆の味わいをしっかり感じられるチョコレートです。砂糖には鹿児島県のサトウキビ(粗糖)を使用し優しい甘み。レシチン不使用」とのこと。

中には小さなタブレットが入っています。

ママノチョコレートのタブレットはこれまでに何度も紹介しています。
ママノチョコレートが扱うカカオの産地では収穫は年に一回だけ。今年のカカオも当然のように良質なようでおいしい仕上がりになっています。フローラルな清涼感がありながら赤ワインのような深みのある力強い味。余韻は爽やかに長く続きます。やさしい甘みでアリバカカオの美味しさを素直に味わえるママノチョコレートのスタンダードです。

お値段は450円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:フローラルなチョコレートの代表としてオススメ
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ
製品名:70%アリバ2023
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオ豆(エクアドル産)、粗糖、ココアバター
内容量:11g
製造者:合同会社 Conche
販売者:(株)コータロー(ママノチョコレート)
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ

58%アリバカカオとアマゾンバニラです。

チャクラ認定のエクアドルアマゾンの野生種バニラを使用しています。アリバカカオと同じ産地で作られていて、ママノチョコレートが日本で初めて輸入しました。

商品説明によると「アマゾンバニラ(オドラータ種)とアリバカカオのバニラミルクチョコレート。小バッジ製造で、アマゾンバニラのふくよかな甘い香りを最大限に引き出しながら、アリバカカオと融合させたダークミルクのチョコレートです。アマゾンバニラの甘い香りが舌の上で無限大に広がります。本物の『バニラ』ミルクチョコレート、ぜひお召し上がりください。レシチン不使用」とのこと。

カカオにクリオロ種、フォラステロ種、トリニタリオ種(クリオロ種とフォラステロ種の交配種)という分類があるように、バニラにもオドラータ種、ブルボン種、タヒチ種(オドラータ種とブルボン種の交配種)といった分類があります。バニラをバニラたらしめている甘い香りの成分バニリンが最も多く含まれているのがオドラータ種であることから、オドラータ種はバニラの中のバニラ、本物のバニラと呼ばれています。

中には小さなタブレットが入っています。

口に含む前から甘い香りが広がります。アリバカカオとはまた別の柔らかく優美な香り。温かくて心が安らぎます。アリバカカオのボディの強さは58%カカオでも損なわれることはなく、ミルクでまろやかになった上にバニラの香りが加わって、とても豪華な味わいに仕上がっています。70%アリバカカオと比べてみると違いが歴然。食べやすい。バニラって偉大です。

お値段は450円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:食べやすい
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ
製品名:58%アリバカカオとアマゾンバニラ
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオ豆(エクアドル産)、砂糖、ココアバター、全粉乳、バニラパウダー、(一部に乳成分を含む)
内容量:11g
製造者:合同会社 Conche
販売者:(株)コータロー(ママノチョコレート)
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ

人気ブログランキングへ にほんブログ村 スイーツブログ チョコレートへ
スポンサーリンク
商品
lovechocoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました