リトアニアのビーントゥバーブランド、チョコレート ナイーブ(Chocolate Naive)は、「ユニークで美味しいチョコレートをつくる」というコンセプトのもと、ドマンタス・ウズパリス(Domantas Užpalis)氏によって創設されました。世界中のカカオ農園や新しい味の食材を探求し、その成果は2015年ワールド・チョコレート・アワーズ東ヨーロッパ部門で金・銀・銅賞など多数の受賞歴となって現れています。
サロン・デュ・ショコラ東京2023でダークチョコレート カカオ70% ナノロット トリンチェラスを買いました。パッケージは、白を基調にした多倒式の紙箱に黒い帯がついたもの。黒の帯には点描のカカオパルプを背景にブランドロゴの一輪車に乗った男性が描かれています。
帯の内側には本チョコレートに使用されているカカオ豆のプロフィールとフレーバーの詳細が書かれていました。白い紙箱はというと、中央にブランドロゴがあるのは帯と共通ですが、カカオツリーの葉の形にエンボス加工が施され、そこにカカオポッドが点描されています。
そして、この箱も広げた内側にもカカオについての解説がびっしりと。
箱の中には I AM NAIVE と書かれた密閉袋に包まれて、ロゴマークのついたタブレットが入っています。
チョコレートは流線型のユニークな形をしています。タブレットは長方形という固定観念を壊したいのだとか。しかもワンパターンでなく、商品によって様々な形をしているそうです。
ダークチョコレート カカオ70% ナノロットはシリーズ名で、ナノロットとある通り大変少量しか作られません。その時々で使われているカカオが異なります。
商品説明によると「世界中から厳選したシングルオリジンを最小単位のロットでチョコレートに仕上げるシリーズ。今年はベネズエラ・北部カラボボ州の熱帯雨林に位置するカカオ栽培の町、ラス・トリンチェラスのカカオ豆を採用。クリーミーでナッティな味わいが魅力」とのこと。
柑橘を思わせるフルーティーな香りからまろやかでナッティな香りに移行します。カカオ70%の先入観を持って口にすると、ミルクチョコレートかと思うようなクリーミーな口当たりに驚かれるかも。その癖、ナッツのようなまろやかさと軽い渋みがドライな印象をもたらすのがユニークです。香りは力強く、いつまでも続きます。
お値段は1,944円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:相変わらず、今年も読ませてくれます
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製品名:ダークチョコレート カカオ70% ナノロット
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオ豆、砂糖、カカオバター
内容量:57g
原産国名:リトアニア
輸入者:(合)TA-WA
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