東京・日本橋のル・ショコラ・アラン・デュカス(Le Chocolat Alain Ducasse Japon)は、フランス、モナコ、ロンドンなど世界各地でレストランを経営するアラン・デュカス(Alain Ducasse)氏が手掛けたチョコレートブランドです。ル・ショコラ・アラン・デュカスは2013年にパリに工房を構えることで誕生し、次いで東京・日本橋にできました。現在、日本国内に7店舗を構えています。
エグゼクティブ・シェフのジュリアン・キンツラー(Julien Kientzler)氏がこの東京工房を指揮し、日本で販売する全てのチョコレートの製造が行われています。
春にデクヴェルト 6個入り(ASSORTMENT OF BONBONS 6 PIECES, 6 FLAVORS)を買いました。
中には6種類のボンボンショコラが入っています。上段がガナッシュ・オリジンで左がマダガスカル、右がペルー、中段がガナッシュ・グルマンで左がキャラメル、右がフランボワーズ、下段がプラリネ・ア・ランシエンヌで左がノワール クラッシュヘーゼルナッツ、オ・レ クラッシュアーモンドです。
前記事の続きで、2列あるうちの右側ペルー、フランボワーズ、オ・レ クラッシュ アーモンドを紹介します。
ペルー(Peru)です。商品説明によると「南米ペルー産のカカオ豆を使用した、熟した果実のような濃厚な風味を持つショコラ ガナッシュ。」とのこと。
苦味が穏やかなチョコレートです。ガナッシュのミルクの香りも軽やか。ミルクのまろやかさに包まれてヨーグルトのような優しい酸味が広がります。舌に収斂味を残します。
フランボワーズ(Raspberry)です。商品説明によると「ラズベリーのピュレとショコラ ノワールのガナッシュ」とのこと。
ビターチョコレートの穏やかな苦味にラズベリーの鮮やかな赤い酸味が広がります。先に食べたガナッシュのペルーと傾向は同じ。ラズベリーの使い方も比較的穏やかな方だと思います。舌に収斂味が残ります。
オ・レ クラッシュ アーモンド(Milk Almond Slivers)です。商品説明によると「キャラメリゼしたアーモンドを香ばしいプラリネに仕上げ、ショコラ オ・レでコーティング」とのこと。
ミルクチョコレートでコーティングされたアーモンドのプラリネ。ガナッシュもそうですが、プラリネも甘みは控えめで、実に日本人好み。センターのプラリネとは別に表面に粗めに砕いたアーモンドが入っていて、アーモンドの風味をより長く感じられる工夫があります。軽やかでほんのり甘いアーモンドの香りを楽しめます。
お値段は2,916円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:5周年限定パッケージでした
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製品名:デクヴェルト 6個入り
種類別名称:チョコレート菓子
原材料:チョコレート(カカオマス、砂糖、ココアバター、全粉乳、脱脂粉乳、食塩、バニラビーンズ)(フランス製造)、砂糖、乳等を主要原料とする食品、クラッシュアーモンド、クラッシュヘーゼルナッツ、ラズベリー加工品(ラズベリー、砂糖)、ココアバター、クリーム、バター、転化糖、ぶどう糖、水あめ、食塩、洋酒/甘味料(ソルビトール)、乳化剤、糊料(ペクチン:りんご由来)
内容量:6個
製造者:(株)アスラポート
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