新宿タカシマヤのアムール・デュ・ショコラ(Amour du Chocolat)に行きました。高島屋とガラスの仮面のコラボレーションによる企画でバレンタインデーまで開催されています。新宿高島屋11階の催事場はガラスの仮面の世界一色に染められていました。
私のお目当てはテイスティングコーナーです。こちらでは、様々なブランドの選りすぐりのボンボンショコラが一粒から購入できます。普段なかなか手を出せないブランドでも一粒ずつなら手が届きます。これはチャンスです。
オーボンヴュータンのフランボワーズを買いました。
東京、世田谷区にあるオーボンヴュータン(AU BON VIEUX TEMPS)は「フランス菓子の博物館」と称される有名なパティスリー。日本橋高島屋にも出店しています。日本におけるフランス伝統菓子の第一人者河田勝彦氏がオーナーシェフです。
フランボワーズは横に細長いビターチョコレートのボンボンショコラで、斜めにラインが入っています。お値段はなんと261円です。
まず、コーティングのビターチョコレートですが、とても甘く感じました。食べる前から甘いベリーの香りが漂っているのでその影響かもしれません。センターはベリー風味のビターチョコレートガナッシュ。こちらもかなり甘いものです。それにしても華やかな赤い香り。私の好みとしては甘すぎる印象ですが、ターゲットがここ数日チョコレートを食べ過ぎるくらいに食べている私のような人ではないだけです。
そしてもう一つ、デルレイのプレーンダイヤモンドダークを買いました。お値段は500円。テイスティングコーナーの中でも一際輝く存在感とお値段はさすが。
デルレイ(DelReY)は1945年創立のベルギーの老舗ショコラトリです。妥協のない美味しさへのこだわりで世界中のショコラ愛好家を魅了しています。本店のあるアントワープはダイヤモンド取引の中心地としても有名です。日本には2004年に銀座に出店。現在はベルナール・プルート(Bernard Proot)氏がオーナーシェフとしてブランドを率いています。
プレーンダイヤモンドダーク(plain diamond dark)は、黄色のラインで模様が描かれてたダイヤモンド型のダークチョコレートです。商品説明によると「ダークチョコレートの中に、クリーミーで酸味のあるペルー産カカオ63%を使用したガナッシュ入り」だそうです。
かなり大粒のボンボンショコラです。うれしいですね。コーティングのビターチョコレートは上品な苦味のあるフローラルな香り。固いコーティングをパリッと歯で割ると、中からは柔らかく滑らかなビターチョコレートガナッシュが溶け出してきます。ペルー産カカオを使ったガナッシュはやさしい酸味がありトロピカルな果物の香りに満ちています。余韻も長く楽しめます。甘すぎることもなく、それぞれ特徴のあるカカオの素材の良さが堪能できます。
価格:2,100円(税込、送料別) |
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