FOODEX JAPAN 2009に行って来ました

3月3日から本日まで幕張メッセで開催されていたFOODEX JAPAN 2009に行って来ました。海浜幕張のホームから改札に降りるまで一苦労するほどの混雑で、幕張メッセに向かう道から想像できるほどだったのですが、手荷物チェックを受けて会場に入ると案の定の熱気でした。ただし、従来なら国内大手メーカーの派手な演出がフロアを見渡せる階段の上からも目立っていましたが、そういうものが見ありません。今年は趣向を変えたようで、海外製品に大きくフロアを使っている他、「野菜・フルーツ展」「酒～アルコールドリンク展～」とテーマごとに構成されていました。

以前にも寿司チョコを紹介しましたが（コレとコレ）、こちらはベルギーエリアで見つけた微笑ましいチョコレートのお寿司。加地貿易株式会社が扱っているロヴァコス（ROVACOS）のスシデザート（SUSHI DESSERT）です。ロヴァコスはキャンディやチョコレートを使った装飾アイテムを作っている創業50年のメーカーです。お米の部分はライスクリスプを使ったりして、それっぽくできているのがかわいいです。どんな味がするんでしょうね。

アイテムにも見えます。

こちらは菓子・デザートエリアにあった牧家（bocca）ブースのチョコレートプリン。たまごアイスのように風船に詰められた真ん丸のプリンがかわいらしくて足を止めました。試食を頂きましたが、プリンは牛乳たっぷりに作られた固めの食感。甘さ控えめのさっぱりしたチョコレートの味でした。オレンジソースが小袋でついてきます。

これも牧家（bocca）。チョコレートドリンク「牧家のくるくるチョコラッテ」もパッケージがかわいくて目を惹きます。新製品で販売はこれからということです。マドラーは蛍光グリーンで、先端に牛さんのキャラクターがついています。

一口試食した感じでは、これもさっぱりした味。飲みやすい、さらりとしたチョコレートの香りです。乳製品メーカーとして、牛乳が引き立つように作られたチョコレートということのようですね。

こちらはブラジルエリアで試食にいただいたガロート（GAROTO）のチョコレートです。ガロートはブラジル最大のチョコレートメーカーで2002年にネスレに買収されています。出展していた株式会社イマイによると国内ではブラジル人移住者の多い愛知や三重で販売されていることが多いとのこと。故郷の懐かしい味なんでしょうね。
上がセレナッタデアモール、下がクロカンテ。見るからにラテンな包み紙が楽しいです。

セレナッタデアモール（Serenata de Amor）は黄色の一口では厳しそうな大きめのチョコレートです。

中はナッツクリームをウエハースで包み、さらにミルクチョコレートでコーティングしています。ナッツの芳しさと甘さがウエハースでやさしく包まれます。パッケージの激しさと共に、チョコレートの甘さが南米だなあと思いました。
総合点：☆☆☆
外観：☆☆
苦味：☆
甘味：☆☆☆☆
風味：☆☆☆
その他：あまーい
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製品名：セレナッタデアモール　Serenata de Amor
種類別名称：チョコレート
原材料：砂糖、植物油脂、小麦粉、カシューナッツ、乳糖、カカオバター、ココアパウダー、チョコレート液、全粉乳、脱脂粉乳、ライスクリスピー、コーンスターチ、大豆粉、食塩、大豆レシチン、グルテン、アーモンド、ピーナッツ、ヘーゼルナッツ、ブラジルナッツ、くるみ、乳化剤、香料、膨張剤
一個あたりのカロリー：105kcal
原産国：ブラジル
輸入者：（株）イマイ
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クロカンテ（CROCANTE）はラテンな黄色味がかった赤に刺激的なロゴの包み紙です。

ビターチョコレートに包まれたナッツのヌガーがいいね。カリカリのキャラメルにナッツがぎっしり詰っています。塩の効いたキャラメルがナッツとチョコレートをうまく調和させています。ポリポリ食べたら病みつきになりそう。こういう歯応えのチョコレートって好きなのよね。
総合点：☆☆☆☆
外観：☆☆
苦味：☆☆
甘味：☆☆☆
風味：☆☆☆
その他：洋酒を思わせる香料もなかなか良い
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製品名：クロカンテ　CROCANTE
種類別名称：チョコレート
原材料：砂糖、ピーナッツ、カシューナッツ、植物油脂、コーンシロップ、バターオイル、カカオバター、ココアパウダー、チョコレート液、全粉乳、脱脂粉乳、乳清、食塩、大豆レシチン、グルテン、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ブラジルナッツ、くるみ、乳化剤、香料、膨張剤
原産国：ブラジル
輸入者：（株）イマイ
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