スイスのミルクチョコレート、レダラッハでボンボンショコラ。マウスやカタツムリのチョコレートが特徴的で見覚えのある人も多いのでは?ミルクチョコレートの生トリュフが有名です。
左上から時計回りに、ストロベリー・トリュフ、ティー、チェスボード、ミルクトリュフ、フィユティンヌ、フェアリーマウス(ピンク)、フェアリーマウス(ミルク)、クレストです。
ポップな外観のストロベリー・トリュフは、苺とホワイトチョコレートのガナッシュを天然ストロベリーパウダーで仕上げています。
甘酸っぱい苺とまろやかなミルクの香りが口いっぱいに広がります。
ティーは紅茶のガナッシュをダークチョコレートで包み、TEE、TEA、THEと黄色でプリントしたもの。
口いっぱいに広がったトロトロの紅茶ガナッシュが芳香を放ち、ダークチョコレートの甘味が舌に残ります。ダークチョコレートは結構甘め。
チェスボードはホワイトチョコレートとダークチョコレートのコンビネーションをチェスボードに見立てて、中身はクリーミーなアーモンド・ジャンドゥヤ。
口の中でとろけると、まず芳しいアーモンドが流れ出て、その後ホワイトチョコレートと絡み合って鼻に抜ける香りがなんともおいしいです。この手を久しく食べていなかったので、なんだか新鮮でした。
レダラッハのスタンダードなトリュフを1個。ミルク・トリュフはバターを贅沢に使ったクリーミーなミルクチョコレート・ガナッシュ。スイスの伝統的なトリュフです。
ガナッシュが溶けて口に広がると共にミルクの香りが鼻に突き抜けます。実に濃い。そして喉に刺さるほど甘いです。私の好みからは外れますが、まさにトラディッショナルなトリュフです。
フィユティンヌは三角お山の形に4本の筋が入っています。ヘーゼルナッツチップをちりばめて、ホイップしたヘーゼルナッツのジャンドゥヤをミルクチョコレートで包みました。
チップの薄片がサクサクとして心地よく、レダラッハの中でも軽い食感のチョコレートで、食べ終わりも喉に残らずすっと消えていきました。
フェアリー・マウス(ミルク)はネズミの形。くるっとした目が見上げています。
とにかくジャンドゥヤがおいしい。シトラスの香りとミルクの香りが相まって素晴らしい香りがあります。これ好きです。
フェアリー・マウス(ピンク)もマウスの顔をしたチョコレートです。
アーモンドとヘーゼルナッツの香りにストロベリーの香りが加わって広がります。ホワイトチョコレートが滑らかで、最後すっと消えていきました。
クレストはレダラッハの家紋をあしらったチョコレート。バターとミルクをたっぷりつかったキャラメル入りのプラリネ。
キャラメルが甘い!口の中で流れ出て喉に染みるくらい。今まで食べたプレミアム・チョコレートの中でダントツに甘いです。
チョコレートマウスは280円、その他は220円です。
ビターチョコレート派にはお勧めできないけれど、ミルクチョコレート好きの方にはたまらないミルク感。総じてとにかく甘いです。激甘よりビターと酸味が好きな私にはちょっと合わないけど。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆
甘味:☆☆☆☆☆
風味:☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:喉に刺さる甘さが、プレミアム・チョコレートには珍しいほど。
コメント
レダラッハのチョコはまず見た目で楽しませてくれますね。
スイスのブランドということでやはりミルクチョコに力が入ってるな~って思います。
久々に食べたくなりました☆
私、ミルクチョコレートってあんまり食べないんですけど、レダラッハのを食べてちょっと目が覚めました。ふっと思い出すと、もう一度食べたくなる甘味ですよね。