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ミッションチョコレート;クプアス タブレット

商品

ミッションチョコレート(Mission Chocolate by Arcelia Gal Lardo)は、アメリカ・ロサンジェルスでチョコレートの教育者であり作り手として20年以上の経験を持つガヤルド氏(Arcelia Gallardo)がブラジル・サンパウロで2013年に創業。女性の雇用促進に取り組み、原料調達も支援を必要とする団体や生物多様性を保護する協同組合から仕入れ、カカオ農家と直接取引の際は市場価格の約4倍を支払うなどして、最高のチョコレートがサプライ チェーンのすべての人に報いると信じてチョコレートを作っています。

サロン・デュ・ショコラ2023の会場でクプアス タブレット(CUPUAÇU DARK CHOCOLATE 70% WITH CANDIED CUPUASSU)を買いました。パッケージは観葉植物が描かれた巻紙です。透明な袋に入れられてより品質が保持されています。
インターナショナルチョコレートアワード2019(International Chocolate Awards 2019 World Final)金賞のシールが輝いていますが、ファイナリストのリストを確認したところ受賞したのはグァバ70%です。こちらのチョコレートが同賞で金賞になったのは2018年でした。シールが不足したのかな?

オレンジゴールドの銀紙を開くと、中には8×10のブロックになった薄めのタブレットが入っていました。ブロックを交互に組み合わされた模様が印象に残ります。

裏返すと、ドライフルーツのクプアスが混ぜられているのがわかります。商品説明によると「神の果物とも呼ばれる『クプアス』をセミドライにして70%のダークと合わせました。爽やかな酸味とほのかな甘みがクセになります」とのこと。クプアスはカカオと同じテオブロマ属の植物で、ブラジルでは果肉はデザート、スイーツ、飲料、アイスクリームの原料として使用されています。カカオはブラジルのマカ・アトランティカ森林産(ブラジル100%)です。

ドライのクプアスには乾燥時についたのであろう網目模様が入っています。これが蜂蜜たっぷりのコムハニーを連想させて、やたらと美味しそうに見えるのでした。

チョコレートはしっかりとした苦味の中に漂うスモーキーな風味と熟したブドウの深みのある酸味を楽しめる野性味あふれる味わい。口溶けも滑らかで丁寧に作られたタブレットであることを感じさせてくれます。一方、砂糖漬けのクプアスはキウイやライチ、ヨーグルトを連想させる酸味があって、ジューシーで華やか。それらが合わさって、フルーティーで奥行きのある酸味がおいしいチョコレートに仕上がっています。後味に広がるクプアスの心地よい酸味が実においしい。

今年は私にとってインクルージョンバーの当たり年だったかも。ばえるからなのか近年マンディアンが多く出回り私も幾度となく買っていましたが、ブログに書こうとするとタイピングする手が止まることが重なって、すっかり混ぜ物系のタブレットに手を出すのが億劫になっていました。あれこれトッピングする系ではなく、こういう単品のインクルージョンバーは素材の組み合わせが過不足なく調和しているのが気持ちよいですね。おいしかった。

お値段は1,788円。
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆
その他:チョコとクプアスの両方がおいしい
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製品名:クプアス ダークチョコレート70% マタ・アトランティカ森林産カカオ使用(ブラジル産100%)
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオ豆、きび糖、クプアス砂糖漬け、カカオバター
内容量:60g
原産国:ブラジル
輸入者:ロメロトレード(株)
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