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ノエルベルデ;アリバ カカオ アソートメント

商品

ノエルベルデ(Noel Verde)はエクアドル在住の高橋 力榮氏がエクアドルにしかないアリバカカオを世界に広めるため、2018年に設立したブランドです。Noel Verde はスペイン語で「善きことを運ぶ」グリーンサンタクロースを意味し、ロゴキャラクターは恰幅の良い農家とサンタクロースを融合したパパ・ノエル・ベルデの姿を表現しています。ノエルベルデが目指すのは「6方よし」の精神。関わる会社や生産者、買って下さった方の満足をうたう「三方よし」に加え、「自然」「生物」「未来」という環境に優しい持続可能な繋がりの中で発展して行きたいという願いを込めてお届けするプロダクトです。

サロンデュショコラ2023で今年もパッハリートを買おうとしたら、セット販売しかしていなかったので、アリバ カカオ アソートメントを買いました。

平たい箱の右側面から大きく開きく絵本型パッケージです。

大変凝ったパッケージで、箱を開くとまるで絵本のようにノエルベルデの世界観が広がっています。

上段左からパッハリート、コセーチャ・ドラーダ、下段左からコンベント、リオ・エスメラルダスです。

4つの小窓を点線に沿って開けると中から個別包装されたチョコレートが2枚ずつ出てきます。上段左からパッハリート、コセーチャ・ドラーダ、下段左からコンベント、リオ・エスメラルダスです。

商品説明によると「エクアドルの固有種アリバ種を4か所の産地で食べ比べできるアソートメントBOXです。産地による特徴の違いをお楽しみいただけます。プレゼントに、いろんなチョコレートを試してみたい人におススメ」とのこと。

個別包装を開いて、4種類のキャレを並べてみました。上段左のパッハリートが若干明るい色味をしています。

パッハリート(PAJARITO)はエクアドル中央部、エクアドル首都キトの東に位置するサント・ドミンゴ・デ・ロス・ツァチラス県のカカオを使っています。商品説明によると「口溶けが早く、月桂樹のようなハーブ様、トロピカルフルーツの様なフルーティーさ、そしてコニャックのようなコクのある味わい」とのこと。
口に含むと軽く滑らかに溶けて根菜類のような緑の香り、未熟なマンゴー、カシューナッツのまろやかさに加えて、赤ワインの様なタンニンが感じられます。苦味が少なく透明感と両立する複雑な香りは唯一無二です。

コセーチャ・ドラーダ(COSECHA DORADA)はサント・ドミンゴ・デ・ロス・ツァチラス県のサントドミンゴ地域のカカオを使っています。商品説明によると「荒々しさとともに立ち上がるアザレアのようなフローラルな香り、ナッツ、シナモンやジンジャーのようなスパイシーな味わい」とのこと。
滑らかな口溶け。乾いた苦味を漂わせつつ、生姜や山葵を連想させる清涼感が広がります。ナッツのようなまろやかな甘みもおいしい。余韻には生姜のような清涼感が続きます。


コンベント(CONVENTO)はエクアドル西岸に位置するマナビ県チョネにあるコンベント村のカカオを使っています。商品説明によると「こっくりとした印象で、たとえばキャラメリゼしたシナモン、バナナ、セドロンなどのハーブ様も」とのこと。
バナナのようなフルーティーな香りとカシューナッツのようなまろやかさ。ココアバター多めの印象。軽く緑を感じる香り。この中では一番地味な香りではありますが、全体的に穏やかな印象で食べやすくもあります。


リオ・エスメラルダス(RIO ESMERALDAS)はエクアドル北岸にあるエスメラルダス県のカカオを使っています。商品説明によると「口溶け良く、モーラというエクアドルにあるベリー系のフルーツ、ヨーグルト、そしていちごのような味わい」とのこと。
こちらもコンベント同様にまろやかでココアバター多めの印象。コーヒーと合わせて飲む時にはこれくらいがちょうど良い。たまにベリーのような鋭い風味が感じられます。以前食べたときと比べて香りに力がありません。カカオも作物ですから生育年によって味にバラつきが出てしまうのはどうしようもありませんね。

お値段は2,700円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:緑の香りが共通して感じられました
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製品名:アリバ カカオ アソートメント
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオ豆、未精製きび糖、カカオバター
内容量:10g×4種×2枚
原産国:エクアドル
輸入者:(株)パートナーズジャパン YAMATE
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