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フランク・ケストナー;タブレット・ロレーヌ

商品

フランク・ケストナー(Franck Kestener)は2003年に当時最年少の27歳でMOFを取得し「ロレーヌの若き天才」と注目されました。その後、ドイツと国境を接する地元サルグミン村に広大なアトリエ兼ショップを構え、現在では地元の他、パリとドイツのザールブリュッケンに店舗を構えています。近年ではボンボンショコラだけでなくカラフルなタブレットも注目の的。多くの日本人ファンがパリのお店に集まるほどの人気者です。

サロン・デュ・ショコラ東京2020でタブレット・ロレーヌ(TABLETTE LORRAINE)を買いました。パッケージはオレンジ色を基調に立湧にも似たモロッコモザイク文様が入っています。中央に透明な覗き窓のついたスリーブ型。覗き窓からオレンジ色のタブレットがよく見えます。中身がわかりやすい上にスタイリッシュなデザインです。

箱の中には、ブロックに放射状の模様が刻まれた正方形のタブレットが入っています。

タブレットは黄色からオレンジ色のグラデーションの上にチョコレート色のスパッタリングが入る、大変凝った彩色が施されています。

商品説明によると「ジラールさんという生産者から直接買っているというミラベル。その果汁をジュレにしてヘールナッツのプラリネと2層に。プラリネにはライズパフの食感をプラス。ブラン&ノワールでコーティングしています」とのこと。
ミラベルは西洋スモモとも呼ばれる黄色い果実で、熟すとオレンジ色に色づきます。杏にも似ています。やさしい酸味が特徴で、フランス北東部ロレーヌ地方の特産品なんだとか。

断面からもわかるとおり、このタブレットは中が二層になっていまて、ヘーゼルナッツのプラリネとミラベルのジュレが入っています。今まで食べたフランク・ケストナーのタブレットはタブレット バナーヌタブレット ミルティーユもガナッシュベースでしたので、タブレットのセンターにプラリネが入るのは初めてです。
ブロックの一欠片を口に含みます。ライスパフの軽やかな歯ごたえを伴ってチョコレートの香りが広がります。続いてヘーゼルナッツのまろやかな甘みが鼻に抜け、口腔内にはミラベルの優しい香りが広がります。余韻にチョコレートとミラベルの柔らかな香りが続き、いつまでもおいしい。
お値段は1,836円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:とても美しいタブレットです
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製品名:タブレット・ロレーヌ
種類別名称:チョコレート菓子
原材料:ヘーゼルナッツ、砂糖、ミルクチョコレート(砂糖、全粉乳、ココアバター、カカオマス、乳清)、ミラベル、ホワイトチョコレート(ココアバター、砂糖、全粉乳)、ブラックチョコレート(カカオマス、砂糖、ココアバター)、グルコースシロップ、ライスパフ(トウモロコシ粉、小麦粉、米粉、砂糖、麦芽エキス、食塩)、転化糖、ココアバター、食塩、バニラビーンズ、ヒマワリ油、ゲル化剤(ペクチン:リンゴ由来)、酸味料、乳化剤(大豆由来)、香料、野菜色素、果実色素、β-カロチン色素
内容量:1枚
原産国:フランス
輸入者:(株)センチュリートレーディングカンパニー
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