サタデイズチョコレート(Saturdays Chocolate)は札幌市にあるビーントゥバーチョコレートのブランドです。シングルオリジンの豆を使って豆の特製に合わせて自社の焙煎機でローストし、カカオ豆とキビ砂糖をコンチングするだけでカカオ70%の本物のチョコレートを作っています。
北海道土産に、札幌駅の札幌ステラプレイス内にできたにできたスタンド形式のカフェ、サタデイズスタンドでタブレットを5種買ってきてもらいました。左から、ピュアシリーズのガーナ 70、インドネシア 70、トリニダード トバゴ 70、ウガンダ 72、そして、イマジンシリーズのトーゴ 72です。クラフトペーパーの質感がどれも面白い。メーカーの物づくりへのこだわりが随所に感じられます。
ピュア・シリーズは「産地の異なる豆を純粋に楽しめるよう、チョコレートを作るために必要最低限な『カカオ豆』『きび砂糖』のみで仕上げ」ています。「豆の特徴に合わせて温度や時間を変えて焙煎することで、カカオ豆本来のココアフレーバーや豆の甘み、フルーティーな風味、個性を味わえる濃厚な」シリーズだそうです。
トリニダード トバゴ 70(Trinidad Tobago 70)のパッケージは、グレーを基調に芥子の花が描かれたクラフトペーパー。
中にはロゴ入りのモールドを使ったチョコレートバーが一枚。5×6ブロックになっている食べやすい形です。商品説明によると「トリニタリオ種が生まれたトリニダード産。ミントや木などのほかプルーンなどの果実のフルーティーさも感じる」とのこと。
プルーンを思わせる力強い酸味に、タンニンを含む青味、つまりタバコの葉の香りが混ざります。チョコレートの欠片が喉に落ちて酸味が収まってくる頃には、カシューナッツのようなまろやかさも感じられます。
過去の経験から言ってトリニダード トバゴ産のカカオを使ったチョコレートは癖が強め。こちらも例にもれず、マニア向けの芳香を放ちます。たくさん食べられる味ではないんだけれど、たまに口にしたくなるあたりが罪深い。
お値段は1,080円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:ブルーチーズと一緒にいかが?
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製品名:トリニダード トバゴ 70
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオ豆、含蜜糖(鹿児島県産)
内容量:65g
製造者:(株)天然生活
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