ジャニス・ウォン(JANICE WONG)はシンガポールのショコラトリー。2013年と2014年に「アジア最優秀パティシエ」に選出。アートと食を融合した芸術的な世界観で人気を集めています。2016年、新宿に日本一号店のデザートバーをオープンし、人気を博しています。
カカオポッド(Cacao Pods)です。キャラメルソース中心に写真を撮ってしまったせいで、カカオポッドの形の良さがわかりにくいのが残念。
商品説明によると「チョコレートと水を半分ずつ混ぜ合わせたムースの中に、冷たい柚子のソルベがぎっしり。甘みと酸味が絶妙なカカオポッド型デザート」だそうです。
会場の暑さの中で食べたこともあって、ユズのソルベと柑橘のソースを強く感じました。
食感は絶妙で、口に入れると軽く消えていきます。チョコレート感が弱いような。下に敷いたケーキクラム(スポンジ生地を粉状にしたもの)とキャラメルソースとを合わせてようやく味が整います。そんなことを思うのも、会場内で散々チョコレートを食べた後だったからかもしれません。紙トレイと紙フォークで、しかも立食。繊細なアシェットデセールは、こういった条件では、良さが伝わりにくいように思いました。
お値段は860円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:さっぱり
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