ベルギーにアトリエを構えるドゥバイヨル(DEBAILLEUL)は、1983年にMOFの重鎮マルク・ドゥバイヨル氏によって創設されました。現在は創設者の精神を忠実に守り、MOFロイック・ブランダン(Loïc Blandin)氏がシェフ ショコラティエを務めています。
新年の一般参賀の後、ドゥバイヨル丸の内オアゾ店に行きました。丸の内オアゾ店はカフェが併設されていて、こちらだけで頂ける特別なデザートメニューが用意されています。
ショーケースに並んだ数々のケーキに心を乱しながら、パルフェ ショコラ(PARFAIT CHOCOLAT)を頂きました。
パフェだからといって無理してアイテムを重ねてみたりすることはしていません。オーソドックスなアイテムを組み合わせてなおこれほどまでに華やかです。どこから撮っても、やっすいスマホのカメラでも美しいから凄い。
商品説明によると「グラス ショコラとソルベ ショコラ ノワールに、ココア クランブル、生クリーム、キャラメリゼしたヘーゼルナッツをトッピングしたショコラづくしのパフェ」だそうです。
ベルギー直輸入のグラスショコラとソルベショコラノワールをダブルで楽しめる上、底にはたっぷりのココアクランブルが入っています。
大好きなドゥバイヨルでしかも大好きなチョコレートだらけのパフェです。おいしくないわけがない。満足しないわけがない。
生クリームの優しさに触れながら二種類のソルベの食べ比べをして、カリカリのヘーゼルナッツの歯ごたえを楽しみつつ冷えた舌を休め、底の方にスプーンを伸ばして溶けたアイスと生クリームを吸ったクランブルをすくい取りましょう。
コメント