蕪木は、浅草線蔵前駅から徒歩8分の場所にある喫茶店です。
小さいお店なので、いつも満席で入り損ねていましたが、今回うまく席にありつけました。
こちらの喫茶店は、「チョコレートの手引き」の作者、蕪木祐介氏のお店です。
ベリーベリーを食べながら蕪木祐介著「チョコレートの手引き」 pic.twitter.com/BpAyCIVHC5
— lovechoco (@lovechoco_adm) 2017年2月10日
そもそもこちらは、お菓子博士の河田先生から教えてもらったのですが、定休日と営業時間が私のスケジュールとなかなか合わない上に、行っても席がなくて断念したりとかで、すっかり行きそびれていました。腰が重い、私がいけないんですけどね。
ブレンド珈琲のかもしかと無垢チョコレートのかもがやです。左にあるのはメニューです。
コーヒーは深煎りで苦味の強いタイプでした。それに合うものをとお勧めして頂いたのが、かもがやです。
非常にナッティな印象。ナッツの渋皮までもを含む苦味とブドウのような酸味にキャラメル香がまじるような。ハイチ産かなと思いました。コーヒーと合わせたことで、酸味も強く印象に残っています。
おいしかったので、チョコレートを買って帰りました。
蕪子(ナデシコ)です。外箱は青鼠色で和紙の質感を模した縦書きのラベルがついています。シックで大変好みです。
中にはシンプルなモールドのチョコレートバーが入っています。商品説明によると「華やかで上品な味わい。柑橘を思わせる優しい果実感。蜂蜜のような豊かな香りとまろやかさ。カカオ分70% ニカラグア産カカオ使用」とのこと。
薄目で、パキッとよい音がします。柑橘のような酸味と新鮮なタバコの葉を思い出させるクリアな苦味の組み合わせが、実にユニーク。甘酸っぱさが心に残ります。滑らかな口溶けで、余韻も大変長く続きます。
去年行った時の記事をアップします。この時点でも開店すぐは混み合っていました。というのも、店内は10人程しか入れないので、すぐいっぱいになってしまうのです。蔵前にはたまに足を向けるので、気が向いた時に、ふらっと行って、入り口のドアのさりげない表示に満席となかったら入るくらいにしています。
撫子のお値段は当時950円。現在1,300円になりました。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:苦味と甘酸さが半分ずつ
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ
製品名:撫子
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオ豆、砂糖、レシチン(大豆由来)
内容量:45g
製造:蕪木
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ
コメント