サロン・デュ・ショコラでは、ボンボンショコラ等の商品購入の他に、会場で食べられるデザートがたくさんあります。お買い物で消耗した分をこちらでエネルギー補給するのもサロン・デュ・ショコラの楽しみです。
ジャン=ポール・エヴァンのプロフィットロールオショコラは一日限定250品。これは朝イチで並ばないと、たどり着けないかもしれません。容器いっぱいのプロフィットロールが次々となくなっていきます。
生クリームのはタヒチ産バニラ、チョコレートはブラジル産グランクリュカカオを使っています。お値段は864円です。
アーモンドをトッピングした三つのプチシューの下には、チョコレートソースとふわふわのクリームが入っています。
鉄壁のジャン=ポール・エヴァンのチョコレートがおいしいことは、この期にあえていう必要のないことですが、このチョコレートソースのフルーティーな酸味に、形を保っているのが信じられないくらい柔らかくて軽い口溶けのクリームが溶け合うのが最高。この食べている時間が、もっと長く続けば良いのにと思わずにはいられません。
こちはクッサン ダムール。愛のクッションという意味だそうです。ジャン=ポール・エヴァンのショコラクレープにクリスティーヌ・フェルベール監修のコンフィチュール(ジャム)とタヒチ産バニラのクリームを包んであるという、実に贅沢なクレープ。一日限定400個で、お値段は864円です。
きれいに切れずにつぶしてしまいましたが、オレンジ&パッションフルーツの断面です。
オレンジとパッションフルーツのおいしいところだけを濃縮したコンフィチュールの甘酸っぱさ、チョコレートの奥行きのある濃厚な味、そしてバニラの甘い香りたっぷりの生クリームが口の中で一体となり極上の味わいが体験できます。カタログに三位一体と書いてありましたが、まさに神とキリストと精霊の愛に包まれて天に昇るような幸福感です。死にはしませんが、気が遠くなりました。
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