いよいよ今年もサロン・デュ・ショコラ日本が始まりました。サロン・デュ・ショコラ2017の東京会場は、去年とは場所を変えて有楽町駅からすぐの東京国際フォーラムで開催されます。比較的うちから近いので自転車でちゃりちゃりと行けるのが、大変ありがたい。これなら楽に通えそうだなと思って、今年は多めにセミナーのスケジュール入れてみました。しばらくせっせと有楽町通いです。
昨日はエムアイカード会員の特別ご招待日でした。とはいっても、近年混雑することには変わりなく、10時開場の予定で8時半に着いてみると、既に十分な行列ができていました。すっかり出遅れた感です。先頭あたりの方は朝5時半くらいから並んでいたそうです。すごい。
入場してすぐお目当てのテイクアウトの行列に並んで今日の目的を果たし、後は開場をぶらぶらしましたが、気がつくとあんなに広々としていたはずの通路が幾重にも重なった行列にふさがれて、ここ数年ですっかり見慣れたサロン・デュ・ショコラの混雑になりました。確か去年比で1.5倍の広さになったばすなんですけど、結局は人ひとりが通れる分を残して行列のスペースにしちゃうので、開場がどんなに広くなろうが混雑度合いは変わらないんですよねえ。
そして、特別招待日だというのに、開場して一時間もしないうちに入場制限がかかる始末。明日はこの倍の入場者数が来るんですから、どんなことになるやら。
展示会場内にはお手洗いがありません。入場待ちの間に地下1階でお手洗いをすませておきましょう。地下2階の展示会場出口付近の女性用トイレはとても混雑します。入場側にもお手洗いがありますので、そちらを利用したりするといいかもしれません(入り口の係員の方に一声かけて出たほうがいいかも)。
サロン・デュ・ショコラのお祭り気分は味わいたいけど、混雑をできるかぎり避けたい場合は、日中で一番空く14時~17時あたりがねらい目です。もっとも、ショコラティエの方々も放浪する時間帯なので、ブースを訪れてもお目当ての方に会えないことが多くなるとは思います。
イートインスペースには、森永製菓が一般の方から募集した「みんなとつくろう、未来の夢チョコレート」の展示もありました。
様々なアイディアに感心しながら、おいしいチョコレートを味わいましょう。今回、会場内にはステージ以外で座れるところが全くありません。行列に並び、食べるのもスタンディング、人ごみに揉まれながら歩くので、足が疲れないことを第一優先で靴を選びましょう。普段ヒールのない靴はほとんど履かない私でも、昨日だけはヒールなしで正解でした。なお、会場出口付近のトイレや喫煙室のあるスペースに椅子があります。そこは再入場可能なエリアですので、そこで休まれるのが良いと思います。
BE@RBRICK meets Salon du Chocolat として巨大ベアブリックの展示もありました。日本のサロン・デュ・ショコラは今年で15周年を向かえたのですが、どうやらベアブリックも誕生して15年らしいのです。ガラスのショーケースには、各ブランドが手がけたベアブリックのショコラアートが並んでいました。
クリスチャン・カンプリニはシュノーケルスタイル。
フランク・ケストナーはアマゾネス?
フレデリック・アヴェッカーはヒツジまみれ。
この展示のすぐ近く、会場出口前に荷物をまとめるためにスペースが設けてあります。伊勢丹の大きな紙袋がたくさん用意されているので、バッグからはみ出る量を買ってしまっても大丈夫です。むしろ、荷物は最小限にして、財布を取り出しやすくしてお祭りを楽しみましょう。
会場の東京国際フォーラムから臨時バスが出ていて、新宿伊勢丹と銀座三越に向かうことができます。会場の行列で待たなくても、お店で買えるものもたくさんありますので、伊勢丹・三越のチェックもお忘れなく。
出口近くの壁には、トップショコラティエのお姿がずらり。
今年も彼らの新作を大事に味わっていこうと思います。
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