ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)はパティシエの家系4代目として生まれ、常に独創性あふれる菓子作りは「パティスリー界のピカソ」と賞賛され、21世紀のパティスリー界を牽引しています。日本では1998年にニューオータニ内に初出店、その後東京都内はもちろん、横浜、大阪、神戸、京都と広く展開しています。
今年はブロンドチョコレートが話題です。ブロンドチョコレートはフランスのクーベルチュール(製菓用チョコレート)製造メーカー、ヴァローナ社が、焦げたホワイトチョコレートにヒントを得て商品化されたもので、キャラメルのような風味があります。日本では2013年から売り出されました。
私はホワイトチョコレートがあまり好きではないので、こういったものは敬遠していたのですが、ピエール・エルメ・パリならおいしくないはずがないと思ってこちらを買ってみました。苦手そうなものを食べる時に変なものを買うと、苦手意識が強まるだけですから。
キャレ ショコラ ブロン カラメリゼ ア ラ フルール ド セル(Carre Blond Caramélise à la Fleur de Sel)です。パッケージは四角いボンボンショコラを並べたような模様の紙箱で、革紐と底面の赤がアクセントカラーになっています。箱からして美しい。
中身はベージュ色のキャレが32枚入っています。内箱の赤とのコントラストが素敵です。
キャラメルのような色をしたキャレの表面にはブランドロゴが刻まれています。
商品説明によると「濃厚でミルキーなブロンドチョコレート。ほのかな塩気がアクセントに」なるそうです。ちなみに、フルール ド セル(Fleur de Sel)とは塩の花のこと。良質の塩田で天日製塩法で作られる大粒の天日塩です。
食べ始めはホワイトチョコレートの香りがします。甘く新鮮なミルクの香り、続いてキャラメルのような焦がし香が広がります。体温でカカオバターが十分に溶け、クリーミーな味わいの中にまばらに塩味とその旨みが効いて、よい味のアクセントとなっています。甘さの中に塩のバランスが絶妙。ブロンドチョコレートおいしいな。
お値段は2,808円。
総合点:☆☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:バゲットに挟んで食べたい
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製品名:キャレショコラ ブロン カラメリゼ
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオバター、砂糖、全粉乳、脱脂粉乳、ホエー、バター、食塩、バニラエキス、乳化剤(大豆由来)
内容量:120g
製造者:ペーアッシュパリジャポン(株)
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