今回紹介するのはドイツのお土産にいただいたシャンパントリュフです。ハイネマン(Confiserie Heinemann)は、ハーマン・ハイネマンが1932年にライン川下流の町メンヒェングラートバッハ(Mönchengladbach)にオープンした老舗菓子店です。現在ドイツ国内にメンヒェングラートバッハ、デュッセルドルフ、ミュンヘン等各地にカフェやパティスリーがあります。チョコレートの他にもバウムクーヘンやクッキーが有名です。
今回紹介するシャンパニャートリュッフェル(Champagne Trüffel)は、ハイネマンを代表する商品で、ホームページに「ショコラ愛好者クラブジャポン」によって最高のシャンパントリュフに選ばれたと紹介されているものです。
整然と並んだシャンパントリュフ。大好きなものがこれだけ並んでいるとは、まったく贅沢な眺めです。
コーティングはミルクチョコレートでパウダーシュガーをまとっています。グラシン紙で隠れていますが、形は真ん丸ではなくて少し足がついています。
粉砂糖をふんわりとまとったミルクチョコレートは、その形から口当りもやさしく、ゆっくりと舌の体温を感じ取って溶けていきます。センターにはミルクチョコレートのプラリネとシャンパンを含んだキャラメルソースが入っています。チョコレートをそっと噛むと中から温かいシャンパンの香り。このチョコレートはシャンパンがたっぷり入っていて、この上なくうれしい。アルコールに包まれてミルクチョコレートのまろやかな余韻がいつまでも続きます。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆☆
その他:手が止まらなくて、ほろ酔い
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製品名:シャンパニャートリュッフェル(Pralinen, Trüffel mit Champagne)
種類別名称:チョコレート
原材料:ミルクチョコレート(砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、乳化剤(大豆レシチン)、バニラ)、クリーム、バター、砂糖、ビターチョコレート(カカオマス、砂糖、ココアバター、乳化剤(大豆レシチン)、バニラ)、アルコール蒸留、シャンパン(4%)、ミルク、ブドウ糖、保湿剤(ソルビートシロップ)
内容量:20個
製造者:ショコラティエ ハイネマン
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