チョコレートライン;チョコハーブ その1

チョコレートライン(The Chocolate Line)はベルギーのブルージュとアントワープにブティックを構えるショコラトリー。ドミニク・ペルソーヌ(Dominique Persoone)氏は「世界の5大ショコラティエ」として、2010 年フランスの雑誌エスプリに紹介されて注目を集めました。メキシコのユカタン半島にカカオ農園を所有し、品種の保存や育成にも尽力。WE CARE というアマゾンの希少動物の保護やカカオ生産地域への支援活動もしています。

チョコレートラインは何かと奇抜な印象があります。ブランドカラーは紫に金色、アイコンには王冠とピューマ、過激な形のボンボンショコラ。チョコレートでハイになるためのチョコレートシューターなる、Youtubeでの視聴に年齢制限がかかる怪しげな器具(動画はこちら)を発表したり、昨年のサロン・デュ・ショコラ東京のデビューの際には、油揚げでチョコレートを包んだいなりチョコをテイクアウトで出してみたり。

私は臆病なので去年は敬遠してしまいましたけども、今年は思い切って買ってみました。だって、Google Maps のストリートビューでアントワープ王宮のブティックを覗いてみたら、とんでもなく素敵だったから。

サロン・デュ・ショコラの通販でチョコハーブ(ChocHerbs Collection)を購入しました。金色の化粧箱紫色にヒョウ柄が否が応でも目を引きます。

ちなみに、この紫の部分は帯になっていて、それを外すと金地に紫の差し色が入ったどこか異国情緒あるデザインに変わります。

このロゴマークが一体何かわからず、長いこと考えさせられました。イラスト的に消失点が下にあることから巨大な滝や建造物だろうとまでは想像できても、そこから先見当がつかなくて。まるでだまし絵のようでしょ。答えは、巨大船。となれば、ブランド名も航路かと腑に落ちました。

箱は観音開きになるように内蓋が付いています。中にはひょうたん型をした色とりどりのボンボンショコラが9種類。全て手作業でのカラーリングだそう。香りのイメージを掻き立てられる写真付きで、商品説明が書かれたリーフレットも入っています。
商品説明によると「カカオ農園の植物たちと。チョコレートと相性の良いスパイスやハーブを使ったボンボン9種。メキシコ感満載の陽気でカラフルなアートチョコに仕上げました」とのこと。

こちら9個を二記事に分けてご紹介します。

ハバネロチリペッパー(HABANERO CHILI PEPER)は、バナナとトウガラシのゼリーに、くるみのプラリネの組み合わせ。

型抜きのボンボンショコラでコーティングは全体的に厚めです。コーティングはミルクチョコレート。センターは2層になっていて、ゼリーの下にプラリネが重なっています。粗目に砕いたクルミのシャクシャクとした食感と皮の渋みがミルクチョコレートのまろやかな甘味と調和するのを感じた後、ゼリーの透き通った甘みとわずかにトウガラシのスパイシーな旨味が響きます。余韻間際になってようやく辛味が舌を刺激します。ミルクチョコレートの後味とトウガラシの辛味が混ざり合い、余韻はひたすら長く感じられました。
辛味で舌が効かなくなるのを恐れて私は一番最後に食べましたが、それほどでもなかったので安堵しました。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:辛味はほんの少しです

バニラ(VANILLA)は、バニラのファッジ入り。

コーティングはビターチョコレート。センターにはバニラのクリームが入っています。このアソートの中で最もシンプルなだけに、コーティングのチョコレートの味がはっきりとわかります。ナッティーな味わいで柔らかく上品な苦味。シナモンのようなスパイシーな風味も感じました。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆
その他:上質なチョコレートを心行くまま

シナモン(CINNAMON)は、シナモンとスペキュロスが入ったアーモンドプラリネ。

コーティングはビターチョコレート。センターにはプラリネが入っています。ビターチョコレートの穏やかな苦味と芳しさに、スペキュロスのサクサクとした歯ごたえとシナモンの清涼感が響きました。非常によいシナモンです。余韻にまで長くシナモンの香りとわずかな辛みが残ります。よい材料を使っているのがわかります。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆
その他:もう一度味わいたい

クローブ(CLOVE)は、アプリコットとクローブのゼリーにピーカンナッツとアーモンドのプラリネの組み合わせ。

コーティングはホワイトチョコレート。センターは2層になっていて、ゼリーの下にプラリネが重なっています。
甘い香りにフルーティーな酸味がとても上品。ミツバチのようなカラーリングにホワイトチョコレートベースなので、もしや徹底的に甘いのではと身構えたのですが、アプリコットの優しい酸味とプラリネのまろやかさに合わせた穏やかな甘味でした。余韻にも長く酸味が感じられます。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
苦味:☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆
その他:ビビッドカラーにまどわされないで

カルダモン(CARDAMOM)は、パッションフルーツとカルダモンのゼリーにソフトなヘーゼルナッツプラリネ。

コーティングはホワイトチョコレート。センターは2層になっていて、ゼリーの下にプラリネが重なっています。
見た目から想像できない味。そして、食感!
このカラーリングでホワイトチョコレートベースのボンボンショコラだって想像できます?ビターチョコレートだろうと思っていたので一瞬思考が固まりました。しかも、ソフトプラリネって何んだろう?プラリネが不均一で、玉になったような食感が舌に残るのが、珍しい。こちらのブランドは食感も攻めるんですね。ミルクの香りを突き破って、パッションフルーツの眩しいほどの酸味がにじみ出してくる雰囲気もよかった。一口にありとあらゆるものを詰め込んだ、びっくり箱のようなボンボンショコラでした。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆
その他:まるでびっくり箱みたい

お値段は3,888円
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆
その他:びっくり箱のような面白さ
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ
製品名:チョコハーブ
種類別名称:チョコレート
原材料:砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、ヘーゼルナッツ、アーモンド、ペカンナッツ、くるみ、バナナ、パッションフルーツ、クリーム、ブドウ糖、あんず、転化糖、米粉、ビスケット(小麦粉、砂糖、植物油脂、大豆粉、転化糖シロップ)、紅茶、シナモン、ライム、チリペッパー、クローブ、カルダモン、ハイビスカス、オールスパイス、キーライム、ピンクペッパー、食塩、ハチミツ/乳化剤(大豆由来)、香料、ソルビトール、ビタミンC、ゲル化剤(ペクチン)、膨張剤、着色料(黄4号、黄5号、赤102号、青1号、青2号、二酸化チタン)
内容量:9個
原産国:ベルギー
輸入者:デシーマジャパン(株)
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ

人気ブログランキングへ にほんブログ村 スイーツブログ チョコレートへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください