ユーゴ&ヴィクトール(Hugo & Victor)はシェフのウグ・プジェ(Hugues POUGET)氏とプロデューサーのシルヴァン・ブロン氏がタッグを組んで、ユーゴ&ヴィクトールの名前でパリのセイブル・バビロン界隈に2010年の2月にショップをオープンしました。日本には2011年のサロン・デュ・ショコラが初出展でした。店名はもちろんフランスの文豪ヴィクトル・ユゴーが由来です。
カルネ・デ・6 スフィア(CARNET DE 6 SPHERES)です。パッケージはユーゴ&ヴィクトールのファンにはお馴染みのブック型。これがほしくて買う人も多いのでは。
中には色とりどりの半球状のチョコレートが並んでいます。個々の詳細がわかりませんので、食べながら当りをつけたいと思います。
半分を白く彩色されたボンボンショコラ。
センターはキャラメルソースで流れ出しそうなくらいの粘度。甘くてミルキーで実に濃厚。余韻がたまらなくおいしい。ちょっと、これは後を引きますね。最初に食べちゃいけなかったかも。
緑色に彩色されたボンボンショコラです。
センターは柑橘の香りが詰まったキャラメルソースです。ライムのような尖った酸味が効いています。好きな味です。ビターチョコレートの苦味とあわさって都会的な印象を受けました。てっきり緑色はクンババだと思っていたんですが、以前食べたクンババとは明らかに別物。
飾り気なしのボンボンショコラ。
ビターチョコレートのシェルで、センターはやや焦がし香のあるガナッシュです。シンプルで飾らないおいしさ。上質なチョコレートだからこそ、苦味はとてもすっきりとしています。シェルから流れ落ちそうな口溶けはもちろん文句などありようがございません。
ミルクチョコレートに細いラインが入っています。
センターはヘーゼルナッツのプラリネです。ザクザクとした食感はフィアンティーヌが入っているんでしょうね。甘さの後に塩気がついてくる感じでおいしい。こういうのって飽きないんですよね。
オレンジ色に彩色されたボンボンショコラです。
センターは柑橘の香りの詰まったキャラメルソース。焦がしたミルクの香りとまろやかな酸味が合わさります。この酸味なんでしょう?色からイメージするのはオレンジなんですが、もっと穏やかな酸味です。
ミルクチョコレートに黄色と白で彩色されたボンボンショコラです。
口の中に酸味が一気に広がりました。清涼感のある尖った酸味は紛れもなくレモンです。キャラメルのガナッシュと合わさって、実においしい。レモンカードが食べたくなりました。
ミルクチョコレートのシェルが想像していたよりも繊細で、口の中で割ると、キャラメルソースが一気に流れ出します。全体的に甘めの印象。キャラメルソースと柑橘の酸味の組み合わせが絶妙でした。
お値段は3,406円(現地価格は約1400円)。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:柑橘系がおいしい
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製品名:ユーゴ&ヴィクトール カルネ・デ・スフィア(6個入)
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオマス、砂糖、ココアバター、植物油脂、全粉乳、バターオイル、乳化剤(大豆由来)、香料
内容量:6個
原産国:フランス
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価格:6,979円(税込、送料別) |
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