ベルギー王室御用達ブランド、ノイハウス（neuhaus）は1857年創業の老舗ショコラティエです。1912年3代目が世界で初めてプラリネを開発した功績は世界中のチョコレートファンに称えられています。今年はその100周年として「プラリーヌ創作100周年記念 スペシャルプラリーヌコレクション」等発売されています。さらにもう一つ。バロタン箱（Ballotin）もノイハウスの発明品です。
サロン・デュ・ショコラでプラリーヌ・アソートメントの8個入りを買いました。箱は銀色でシックなもの。
中には様々な形のボンボンショコラが8種類ぎっしりと詰まってます。
こういう個性豊かなチョコレートが並ぶのがベルギーチョコレートの魅力ですよね。
3個ずつ3記事に分けて紹介します。
今回は左の縦一列を上から、マノン ノワール、アストリッド、パゴドです。
マノン ノワール（MANON NOIR）はNの文字が飾られた丸いビターチョコレートのボンボンショコラ。とてもかわいらしいフォルム。商品説明によると「ダークチョコレートの中はなめらかなチョコレートムース。＜秋冬限定＞」だそうです。
やや厚めのコーティングでチョコレートの苦味がしっかりと効いてます。そしてセンターは軽い口当たりのチョコレートムース。食感のギャップが面白いですね。ムースの軽い甘さが消えた後も、上質な苦味がずっと続きます。
アストリッド（ASTRID）は、表面を砂糖で覆われた三角のボンボンショコラ。商品説明によると「シュガーコーティングのミルクチョコレートで包んだジャンドゥーヤ」だそうです。
これ、何度も食べてるけどおいしいんだよね。歯を当てるとシュガーがパリパリと割れます。ジャンドゥーヤはヘーゼルナッツとバターの香りが詰まっています。甘くて滑らかな口当たりが絶妙です。
パゴド（PAGODE）はカップにクリームを絞ったような形のチョコレート。商品説明によると「コーヒーガナッシュをダークチョコレートのカップに詰め、ジャンドゥーヤをデコレーション」してあるそうです。
コーヒーのアロマが鼻に抜け、ジャンドゥーヤのねっとりとした甘さとナッツの渋みが後に続き、カップになってるビターチョコレートの苦味が全体を引き締めます。このボリュームもあってか、結構甘め。
お値段は2835円。
総合点：☆☆☆☆
外観：☆☆☆☆
値段：☆☆☆☆
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製品名：プラリーヌ・アソートメント8個入
種類別名称：チョコレート
原材料：砂糖、カカオマス、ココアバター、ヘーゼルナッツ、全粉乳、バター、アーモンド、植物油脂、グルコースシロップ、バターオイル、クリーム（乳製品）、ビーカンナッツ、無脂肪ココアパウダー、転化糖、コーヒー、植物油、食塩、乳化剤（大豆由来）、香料、安定剤（ソルビトール）、アルコール、クエン酸
内容量：8個
原産国：ベルギー
販売者：ノイ・インターナショナル（株）
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