スポンサーリンク
スポンサーリンク

フレデリック・カッセル;コフレ・ヴァニーユ

商品

フレデリック・カッセル(Frédéric Cassel)はフランス、パリ郊外の古都フォンテーヌブローにブティックとアトリエを構えるショコラティエです。世界のパティシエが加盟する協会、ルレ・デセール(Relais Desserts)の会長としても活躍されています。ちなみに副会長はピエール・エルメ氏です。
日本国内では銀座三越のデセール・テ、京都にあるハイアット・リージェンシーホテルのトラットリア セッテ ペストリーブティックで商品をお求めいただけます。

コフレ・ヴァニーユのブラウンとベージュのパッケージにはバニラの花とバニラビーンズが描かれています。テイスティング系チョコレートはいろいろありますが、こちらはバニラを食べ比べできるように4種のバニラを使い分けたボンボンショコラです。

中には4個のボンボンショコラが並んでいて、チョコレートの表面にはバニラの産地がプリントしてあります。左から、マダガスカル、タヒチ、メキシコ、パプアニューギニアです。

では順番にいただいます。
マダガスカル(Madagascar)の商品説明によると「ヴァニラの王道で、子供のころの記憶がよみがえるような香り。カカオ本来の強さが凝縮されていながらも非常に繊細なアロマを持」っているそうです。

まるでキャラメルのような温かな香り、そして熱帯性の果実を思わせるフルーティーな香りがあります。

タヒチ(Tahiti)の商品説明によると「生産量が少ないため希少価値が高い。パンエピセの開いた香りのニュアンス、爽やかなアニスの香りが特徴の型破りで新しい味わい」だそうです。

鮮烈です。アニスの香りが瞬間に広がって、なんて甘くてロマンチック。白い花のようなたおやかさがありながら、チョコレートの酸味と混ざり合ってなんとも贅沢な香りを演出します。甘さを堪能しましょう。

メキシコ(Mexique)の商品説明によると「カカオ同様ヴァニラ発祥の地。チョコレートのような力強さ、粘り強さ、スパイスのようなアロマの複雑性があり、干しぶどうの際立った風味を併せ持つ」そうです。

どっしりと重く力強い香りです。スパイスの渋みと辛さの雰囲気が感じられます。最も食べ慣れた香りです。

パプアニューギニア(Papouasie)の商品説明によると「甘さともっとも慎み深い香り。根底にあるのは樹のアロマ、黒胡椒の香り、そして炒った胡桃の香り」だそうです。こちらはサロン・デュ・ショコラ限定品。

とても繊細。甘い香りの中に、食べ始め、ほんのりと黒胡椒の香りを感じます。鼻に抜けるアロマの中に樹木の香りがあります。しかし、本当に慎み深い香りです。余韻が短く、チョコレートの渋みの中から探るような味わい方になりました。

お値段は1680円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:バニラの違いだけで、これほどまでに違う顔になるなんて
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ
製品名:コフレ・ヴァニーユ
種類別名称:チョコレート
原材料:生クリーム、カカオ豆、砂糖、カカオバター、バター、転化糖、バニラビーンズ(パプアニューギニア産、マダガスカル産、タヒチ産、メキシコ産)、バニラエッセンス、乳化剤(大豆由来)、着色料(二酸化チタン)
内容量:4個入り
原産国:フランス
輸入者:(株)レイジースーザン
ღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღღ

コメント

タイトルとURLをコピーしました