引越しのバタバタで数日すっかり記事の更新が停滞してしまいました。あるていど書き溜めておいたものも底がつきました。とりあえず周辺が片付いたので、また少しずつチョコレートの紹介を続けたいと思います。
青山一丁目にあるスイスチョコレートの名店レダラッハ(LÄDERACH)はマウスやかたつむりのプラリネが有名です。レダラッハは、創業者ルドルフ・レダラッハがスイス東部の具ラース州にある小さな街エネンダで1962年に創業を始めました。それまで手でこねて形作られていたトリュフを、もっと衛生的に作れないかと試行を重ね、後に、カプセル(シェル)型の粒チョコレートを発明したのもレダラッハです。それが、マウスやカタツムリといったユニークな形のチョコレートの開発に繋がったというわけです。
本日はアーティザナル・キングトリュフ(Artisanales King Truffles)を紹介します。外装は黒地の箱に金色のロゴが入ったシックな箱です。
中には4種類のトリュフが並んでいます。従来からある手ごねのトリュフです。左手前から順に、カカオ、シャンパン、ジンジャー、フランボワーズです。定番のトリュフより一回り大きいのが特徴です。
味の紹介は2個ずつ。今回はカカオ、シャンパンです。
カカオ(Cacao Truffle)は「深い味わいのカカオ。香ばしいほのかな苦味が絶妙」です。
表面にたっぷりとまぶされたカカオパウダーがほろ苦く、センターのなめらかなガナッシュはほんのりと甘い。上品で癖のない甘みがおいしい。わずかに香る洋酒のような優雅な香りが心を癒します。飾り気ようのないベーシックなトリュフだからこそ、上質なものを作り続けている職人の技が光ります。
シャンパン(Champagne Truffle)は「シャンパンガナッシュが口に広がる香り高い一品」です。
これもパウダーシュガーがたっぷりとまぶされて、舌に触れた瞬間の甘さにトキメキます。大き目のトリュフが口一杯に広がります。センターのシャンパンガナッシュの香りは華やかで上品。夢でしか見たこともないような銀色の薔薇を連想しました。
☆評価は後半で。お値段は1,360円です。
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製品名:アーティザナル・キングトリュフ 4粒詰合せ
種類別名称:チョコレート
原材料:砂糖、ココアペースト、ココアバター、バター、ブドウ糖(小麦由来)、全粉乳、ラズベリー、ココアパウダー、洋酒、乳糖、脱脂粉乳、マルトデキストリン、生姜、転化糖、植物油脂、ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、酸味料、香料、着色料(ビートレッド)、酸化防止剤(V.E、V.C)、ゲル化剤(ペクチン)
内容量:4粒
原産国:スイス
販売者:レダラッハ・ジャパン(株)
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