お友達からバルセロナのお土産をいただきました。
バルセロナといえばヨーロッパに初めてチョコレートが入ってきたところ。チョコレートの歴史を紐解くときには欠かせないお土地にはチョコレート博物館(Museu de la Xocolata)があります。その博物館のチョコレートです。超うれしい。
プラケースに「Museu de la Xocolata」のロゴ。
石造りの柱を模したホワイトチョコレートとミルクチョコレートとビターチョコレートの3種類が交互に並んでいます。
ミルク感たっぷりの甘いホワイトチョコレートにはバニラを中心にした香りにはわずかに清涼感があります。ココアバターとココアパウダーの分離、そしてココアバターにミルクを加える発明がこの味を生んだのよね。歴史を感じるわ。
ミルクチョコレートはちょうど良い甘味。ミルクには焼いたバターのようなコクのある香りがあります。カカオと砂糖が出会ったことへの感謝を捧げて味わいましょう。
ビターチョコレートは本当に苦く、ぎりぎり甘味を抑えています。カカオブリュに近い苦さで、カカオの風味をいっぱいに味わえます。こういうの大好き。
どれも口溶けは極めて軽く後に残りません。
香料のバニラにはペパーミントのような清涼感があります。
さすがチョコレート博物館。
お土産も歴史を感じる味わいでした。
いつか行きたい。
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