ショコラティエ ヤスヒロ セノ(Chocolatier YASUHIRO SENO)は2015年に神戸で開業。コロナ禍の最中2022年に自由が丘駅にほど近い場所に移転しました。
チョコレートの他にアイスクリームやチョコレートドリンクも扱っています。
店内にはタブレットや焼き菓子も並んでいましたが、今回はボンボンショコラを購入します。ショーウィンドウには様々な種類のボンボンショコラ、マンディアン、ロシェ等が並んでいます。上の段にあるカラフルなものは1個400円、その他は量り売りで1gで35円でした。
量り売りに慣れていないと大きさの感覚がつかめないようで、私の後に入ってきた方がお値段に悩んでいるようでした。ちなみに上で写っている中ではアマンドが10gくらいのサイズ感です。
ボンボンショコラは5個以上の購入でバロタン(チョコレートボックス)に入れてもらえます。
持ち運び用の保冷剤の他、ボンボンショコラの詳細な説明が書かれたリーフレットもつけてもらえました。
上段左から抹茶、ムー、アムール、下段左からシエル、プレリです。
抹茶(Matcha)は直方体で年輪のような模様が入ったボンボンショコラで、商品説明によると「厳選した濃い抹茶の豊かな風味と新鮮なカカオ香るクランチ※微量洋酒、小麦使用」とのこと。11gでした。
センターは2層構造でクランチチョコレートの上に抹茶のホワイトチョコレートガナッシュが詰まっています。チョコレートクランチのサクサクとした食感と共にビターチョコレートの苦味が広がり、抹茶の旨味のある青い香りが清涼感をもたらし、隠し味の塩がさらに抹茶の旨味を引き立てます。
ムー(Meuh)は黒色のスクエア型ボンボンショコラで、商品説明によると「自家製ミルクジャムとラムレーズン入りビターガナッシュ※洋酒使用」とのこと。
センターは2層構造でビターチョコレートガナッシュの上にミルクジャムが詰まっています。白いミルクジャムのまろやかな甘味の後にラムレーズンとビターチョコレートの温かく優美な香りが広がります。
アムール(Amour)は赤色のハート型ボンボンショコラで、商品説明によると「甘酸っぱいフランボワーズの香りとビターガナッシュ※微量洋酒使用」とのこと。
センターにはフランボワーズのソースがたっぷり入っていて、一噛みで甘酸っぱい香りが押し寄せ、口いっぱいに広がります。香りの爆発力が印象に残ります。
シエル(Ciel)は青色のドーム型ボンボンショコラで、商品説明によると「ロイヤルミルクティーのキャラメルとビターチョコ※微量洋酒使用」とのこと。
センターは2層構造でビターチョコレートガナッシュの上に紅茶の香りを詰め込んだキャラメルソースが詰まっています。キャラメルのミルクの焦がし香と紅茶のタンニンを感じる渋みが加わって、華やかさで奥行きのある香りが楽しめます。
プレリ(Prairie)は緑色のドーム型ボンボンショコラで、商品説明によると「フレッシュライムの爽やかな酸味のあるキャラメルとホワイトチョコレート」とのこと。
センターは2層構造でホワイトチョコレートガナッシュの上にライムの香りを詰め込んだキャラメルソースが詰まっています。爽やかな酸味が口いっぱいに広がり、うっとおしい夏の暑さを吹き飛ばしてくれるような気がしました。
お値段は2,143円。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆
その他:鮮度にこだわったボンボンショコラ
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種類別名称:チョコレート菓子
原材料:卵、乳、小麦粉、洋酒を含む
製造者:YASUHIRO SENO 瀬野靖大
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