レダラッハ(Läderach)は1962年、スイスのチューリッヒ郊外の町エネンダに1962年に誕生しました。スイス産ミルクを使ったミルクチョコレートを量り売りで販売しています。日本には銀座三越にのみ常設店舗を持ち、スイスから鮮度を保ったまま日本に航空便で届けられています。
三越銀座店でフレッシュチョコレートを買いました。
店員さんに、お店が青山にあったころにはよく買っていたんですけどねーと言ったら、怪訝な顔をされました。ごめんなさい。私世代には「ほんの前」でも、若い方なら一昔前の話をしてしまいました。
レダラッハが自由が丘店と青山店を閉店したのが2012年、その後、2017年に片岡物産と提携して再上陸し、現在の三越銀座店ができたのです。
購入すると、様々な割れチョコレートの断面がプリントされた白い蝋引き袋に入れてもらえます。チョコレートの説明が書かれたリーフレットも貰えます。
パッケージの裏面には商品名、賞味期限等が記された品質表記のシールが貼られていました。購入した内容量も書かれていたので都度印刷したものだということがわかります。さすがは片岡物産の手がけるブランドです。品質管理の徹底ぶりには感心する他ありません。
どれも量り売りで100g当たり1,800円です。今回は 30g ずつと指定して三種類買いました。左からアーモンドミルク、オレンジ アーモンド、ブラックベリーです。どのチョコレートにも黄色で特徴を表すイラストが描かれています。
アーモンドミルク(Almond Milk)です。商品説明によると「ミルクチョコレートとキャラメリゼしたアーモンドを合わせた、王道の組み合わせ」とのこと。
私、どうもカカオ分高めのものばかり選んでしまう癖がありますが、スイス産チョコレートなら、まずはミルクでしょということでアーモンドミルクです。優美なバニラの香りにフレッシュなミルクのまろやかさと旨みが広がる極上のミルクチョコレート、それにキャラメリゼしたアーモンドがホールで入っています。チョコレートとナッツの比率としてはナッツの方が多いくらいな食べ心地。ナッツ自体の極上の旨さがあってのこの味。いやはや実に贅沢な味です。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:ボリボリと歯ごたえまでおいしい
オレンジ アーモンド(Orange Almond)です。商品説明によると「オレンジの爽やかな風味とダークチョコレートの相性抜群の組み合わせ」とのこと。オレンジ4.87%使用。
力強い味のダークチョコレートに細かく切ったオレンジピールとアーモンドチップが練り込まれています。これかなり好み。チョコレートの濃厚な味わいとオレンジピールの爽やかな苦味とナッツの乾いた旨みが合わさって、いくら食べても食べ飽きない味。いわゆるマンディアンと違って、ピールとナッツがチョコレートと程よく混ざり合う大きさにしてあるのもおいしさの秘訣なのでしょう。極上の素材で作ったバリバリ大口で食べたくなるチョコレートという、贅沢な望みを叶えてくれる一品。
総合点:☆☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:100g買えばよかった
ブラックベリー(Blackberry)です。商品説明によると「ブラックベリーの心地よい酸味の余韻が残る、上品な味わいのダークチョコレート」とのこと。ブラックベリー1.26%使用。
ナッツの香りが強いダークチョコレートに華やかな酸味のドライブラックベリーを合わせたもの。ブラックベリーはベリーの中では鋭い酸味を持ちますが、これが苦味のしっかりしたダークチョコレートによく合って、実においしくて食べやすい。こういうところ、さすが老舗。味のバランスが良いなあと感心せずにはいられません。余韻に長くベリーの酸味が残ります。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆☆☆
甘味:☆☆
風味:☆☆☆☆
その他:ダークチョコレートもおいしいんです
お値段は1,769円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆☆☆
値段:☆☆☆☆
その他:チョコホリックな方へ
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製品名:レダラッハフレッシュチョコレート
種類別名称:チョコレート
原材料:カカオ豆、砂糖、脱脂粉乳、カカオバター
内容量:91g
製造者:(株)三越伊勢丹
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