清々しく晴れた冬の朝、東京・世田谷区の尾山台駅から徒歩7分、環八沿いにあるオーボンヴュータン本店(Au Bon Vieux Temps KAWATA Pere Fils)に行きました。
いつか行かねばとは思いつつも日本橋髙島屋で済ませてしまっていました。ようやくです。閑静な住宅の多いこの辺り、我が家からは電車では乗り換えがあって自転車で行くのと所要時間はさほど変わらないという、半端に足を運びにくいエリアだったりします。
が、一度行ってみたらすっかり虜。
評判はもちろん知っていました、ここがすごいところだというのは。それが自分の想像以上だったという話なだけで。珍しいことに評判は全く誇張されたものではありませんでした。あまりに興奮しすぎて、店員さん全員に握手を求めそうな勢いでした。すっかり顔を覚えられたと思う(苦笑
きらびやかなシャンデリア。コンフィチュール、ボンボンショコラ、キャンディーやケーキが並ぶコーナーです。
オーボンヴュータンはお惣菜も大変充実しています。
チョコレートとは関係ないけれど、私、こちらのジャンボン・マスカルポーネが大好物です。店頭に並ぶとすぐに売り切れます。この日は精算してからカフェコーナで頂きました。
食後に、アイスケースからスフレ・グラッセ・ショコラ(Soufflé glacè aux Chocolat)を選んで追加しました。普段、こういうのをあまり求めないのですが、この日は若干気狂いしそうなことがありまして。
スフレの形をしたチョコレートのアイスクリームです。表面にチョコレートクッキーがトッピングされています。お持ち帰り用に冷凍庫でキンキンに冷やされていたので、サーブされてすぐはスプーンが入らないほどでした。こちらのデザートの中では大きめですが、中にスポンジがあるので甘すぎることはなく、さらにザクザクとした固い歯応えのクッキーがよい口休めになってさっぱりとしたまま食べ終えました。
上述の気狂いの理由。
ツイッターをご覧の読者の皆様は既にご覧になられたかと思いますが、私の手違いでサーバーのデータをかなり失ってしまいました。公開していたものについてはある程度復旧ができそうだと目処がついたのですが、書き溜めていた記事がなくなったのが痛くて痛くて。
ここは気合いを新たに入れねばと、オーボンヴュータンではこんなショコラ詰め合わせも買いました。復旧作業を続けながら、楽しく頂きたいと思います。
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