我家の犬とお出かけ中に立ち寄ったテラス席のある小さなパティスリー、フレシュール(Patisserie Fraécheur)は、千葉駅西口から徒歩5分の距離で、お値段も手頃。住宅街にあるせいか、テラス席は駐車スペースを挟んで道路に面していますが、静かなティータイムが過ごせます。
チョコレートムース アルパコは、真っ白な陶器のスフレ型に入っています。格子状になったチョコレートの飾り、フレシュールの紙ラベル、金箔がアクセントになっています。
ムースは三層構造。グラサージュの下にチョコレートムースがあって、その下にチョコレートがたっぷりとしみこんだスポンジがあります。チョコレート自体に癖がなく、上品でフローラルな香りがあります。名前のとおり、ヴァローナのグランクリュシリーズのアルパコ(Grand Cru Alpaco)を使っているということですが、ヴァローナのホームページを見ても、細かな情報はありません。おそらく、エクアドル産のクリオロ種なのでしょう。味に癖がなく、後味も上品です。
グラサージュの甘みが十分なので、ムースの甘みをもっと控えてもよさそうですが、5月にしては涼しい午後に、チョコレートのおいしさを堪能しました。
お値段は500円。
総合点:☆☆☆
外観:☆☆☆
苦味:☆☆
甘味:☆☆☆
風味:☆☆☆☆
値段:☆☆☆
その他:久しぶりのチョコレートムースはそよ風に吹かれながら
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